ワークライフバランスの実現は難しく、残業が多い。 更に辛いのは、特に倉庫など物流現場においてサービス残業が横行している。社長や人事部は働き方改革やサービス残業撲滅を図る一方、事業本部長(副社長)やその配下になる部長、管理職は残業減を残業時間の数字減と捉えているため、如何にバレないようサービス残業させるかというスタンス。
人事考課は上司が考課者となり、実績や業務プロセスを評価。ただ、結局は上司の好き嫌いが判断基準になることが多く、納得感は薄い。
女性が働きにくい環境。 近年、少しずつ女性の管理職が出てきたものの、管理畑のキャリアを積んできた者のみで、物流の現場や営業を経て管理職に到達した女性はほとんどいない。 入社後、物流現場に配属された女性社員は早期退職となることが多い印象。
年1回の昇給があり、管理職になるまでは一部昇格試験は有りますが、自動的に昇格していきます。直近で人事制度も変わり、その人にあった働き方を選択できるなど幅は広がっている。しかし、結婚・出産・自宅購入などの個人の配慮は全く関係なく、転勤させられる。
全社的に45時間以内の36協定内に収める努力をしているが、部署によってさまざまで、現場配属になれば慢性的に残業は発生する。本社地区と現場配属はかなり差が激しくギャップがある。 また、サービス業の為、顧客の稼働に合わせて休日となる。 配属先によっては、祝日出勤や土日出勤の部署も多い。
管理職になるまでは横一線で、評価もさほど給与に関わらない。上長の面談を年2回行うが、ある程度目標を達成していれば、特に何も言われない。よっぽどのことが無い限り、モチベーションを保つのは難しいかもしれません。
住宅手当が大きく、会社の8割負担で各転勤先で入居することが出来る。 また、最近では地域選択式で働くことの出来る働き方改革を進めているが、20代~30代前半の若手~中堅層が辞める人数が増えている。