事前に申請すれば休暇は取りやすい環境であった。 特に外国人社員は、本国の休暇スタイルにあわせて長期のお休みをとることが当然となっている空気があった。
ロンドン本社と戦略および体制においてかなり乖離があり、当初は本社であった東京オフィスの社員は、どの部署も働きやすさを削がれた感があった。 また、東京オフィスに閉じた業務であっても部門間の情報はサイロ化しており、上司やヘッドが他部門とよく通じていたり常に上手に橋渡ししてくれなければ業務が進まないということが多々あった。 通じていたり
頻繁にオールハンズミーティングを開催していた時期があった。 ただ、ロンドン本社と東京では時差もあり同時開催をすることは不可能であるばかりでなく、公式な形で東京に入ってくる情報は大変少ないと感じることが多かった。
部署によるが、プロジェクト単位で動いており、仕事が停滞しない限りは柔軟に有給を取得できる環境だと感じる。 EUに本部があるため、年末のヨーロピアンの有給消費率は凄まじく、一ヶ月以上休んでいることも多い。とはいえ日本勤務なので長くても二週間か三週間が限度かもしれない。 残業も先述のとおりプロジェクトによるところが多い。
現場の意見を上に言いやすい環境だと感じる。 縦割りの部署もまだまだ多いが、基本的には自分から仕事を進めようとすると皆んな協力的で働きやすい。 重要な決定をする必要がある場合でも、部長クラスに相談すると動かし方を親身になって考えてくれる。が、リモートになってから雑談をする機会も減ってしまったので、気軽に相談する場面が少し減ってしまった。
コロナ禍ということもあり、ほとんどの部署でフルリモートにて勤務することができる。 コロナが落ち着いたとしてもリモートと出社のバランスをとりつつ無理のない範囲で選択可能。 通信事業者ということもあり、この辺りは非常に柔軟に対応してくれる。
日本オフィスの上層部は、みなさん非常に優秀で尊敬できます。英語については、上層部のみならず、ほとんどの社員が、英語でディスカッションできるくらい、英語力は高いです。オールハンズという、社員全員が集まって、業績をチェックしたり、その月のもっとも活躍した社員の功績を讃えたり、そのほか、営業成績だけでなく、オペレーションやデリバリーなどのKPIの定期的な発表があり、社員全員に情報をきちんと共有しようという、真摯な姿勢が見られます。日本の上層部の、社員への声がけも頻繁に行われており、いわゆる日本企業独特の、ヒアラルキーのようなものは、感じられません。自由にものが言える雰囲気が漂っており、日本の上層部の、姿勢の賜物だと言えると思っています。強いていうと、部署間での、コミュニケーションは、もう少し改善が必要だと思うので、ここは、改革が必要なところなのではないだろうかと考えます。社員のみんなを鼓舞することは頻繁に行われており、良い環境だと思います。