当時は社員の残業が常態化していました。進んで残業して給料アップをする人もいれば、残業しすぎて気づいたら決められた労働時間より長い時間残業しているというひともいました。副支配人はとてもまじめな方でストレスに耐えながら責任全てを負っていたので歯が溶けてボロボロでした。支配人はとても不真面目な人でした。ほとんど事業所には顔を出していませんでした。ワークライフバランスなんてものはありませんでした。社員全員がワーカーホリックという言葉がぴったりな環境でした。しかしアルバイトや準社員は責任の重い仕事を任せられることはないので働きやすかったと思います。
社員の方曰く昇給率や給料は同業界に比べると高水準だといっていました。たしかに多くの人が多くを貯金に回せていると会話しているのを聞いたことがあります。電話が一日中なり続ける環境だったのでほとんどのひとはその環境に慣れてしまっているせいか電話が鳴っても割と無視をしていました。
年収はそこまで高くはなく、昇給もそこまでは期待できなかった。経営者の本などを給与天引きで買うこともあったように記憶している。