安定していて横並び。20代は大差ないが、人事評価結果を賞与に反映していて、その差は同年代で5万円程らしい。
休みが取りやすく、仕事とプライベートのバランスを取りやすい。残業は少なく、残業を強要されることはほぼない。
異動の希望は、家庭がある人は配慮してもらえるが、独身男性の中には広範囲の転居を伴う異動(例 東京→長崎 など)を命ぜられる場合もある。転勤が多いため転職者も後を絶たない。
堅い雰囲気の面接。一次面接はグループ面接で一人ずつ順番に指示されて質問に答える。二次面接・三次面接は個人面接。二次面接時に筆記試験があり、作文と適性検査(言語・非言語)がある。二次面接と三次面接の間に、強制ではないが、施設見学を勧められる。施設見学に行かなくても合否にはあまり関係ないが、志望度の高さをアピールするのであれば、見学を推奨。実際に入社してみて、大多数の同期は施設見学済みで、施設見学をしていない人は知る限りほぼいないと言って良い。
国家公務員に準拠しているので年次が上がるにつれ上がる。最近は若手の給与を上げようという傾向が見られる。部署や管理職の方針によって残業の多さは変わる。
休みは比較的とりやすい。自分で管理しながら進める部分も多いので、きちんと進捗を確認すれば連休とくっつけて1週間ほどの休みをとることも可能。
公益性の高い仕事なのでやりがいを感じることは多いが、直接の支援でない場合は感じにくいかもしれない。数年おきの全国転勤なので家庭や子どもを持ちたい場合は覚悟が必要。
産休や育休はとりやすい。復帰する人も多い。しかし、子どもがいても基本的には全国転勤なので、人事面談等で転居しない形での転勤を強く希望する必要がある。
過去に事業仕分けにより統合を経験しているため、今後の政府の方針によっては法人の形は変わるかもしれない。しかし、障害者や高齢者の就労はますます拡大していくと思われるので、法人自体がなくなることはまずないと思われる。