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回答5件
そもそも、イチローはスペシャリストではないと思います。 稀有な打撃センス 初速のある走力 素早く落下点に入る守備力 コントロールのある遠投力 走攻守投全てが揃っているゼネラリストと思っていますが。
私自身ゼネラリストを自称していたこともありますが、「広く浅く」という意味でのゼネラリストは、製品・サービスが高品質化し、専門性が求められる現代ではどんどんニーズが低くなっていると感じています。 一方でスペシャリストについても、業界や時代の変化についていけなければすぐに淘汰されてしまいます。 以上のことから、今後求められるのは「広く深く」になると思います。「WORK SHIFT」(リンダ・グラットン著)という書籍ではこうした人材のことを”連続スペシャリスト”と表現されていますね。
確かにイチローはスペシャリストというイメージはないですね…笑 というのは置いといて、会社で欲しい人材はスペシャリストよりかはマルチで活躍出来るまさにイチローのようなゼネラリストですね。
幅の広さの概念は、連続的なものでして、イチローがスペシャリストかゼネラリストかは見方によりそうですよね。 一応システム屋さんで、チームの構成を検討するとき、ゼネラリスト志向でいくか、スペシャリスト志向でいくかは重要な判断になります。意味のある業務単位で切って、すべての技術要素を取り扱えばゼネラリスト志向、技術要素で切って業務単位をまたがる作業にすればスペシャリスト志向です。「Javaの人」を作るか「輸入業務の人」を作るかですね。 人材の調達のしやすさからスペシャリスト志向にするプロジェクトが多いのですけど、個人的にはゼネラリスト志向でいけるように準備するほうを好みます。 専門化しすぎて何をしているのか知らない人を作るのは、話が通じないので、あんまり好きではないのですよね。何が重要かわかってもらえないですから。