
総務の年収│収入例から見る企業の選び方・必要なスキルは?
総務は企業活動に不可欠の職種のため、その求人はあらゆる業界の大手から中小企業まで幅広くあります。勤務地も首都圏にとどまらず日本全国です。ここでは総務の年収相場を知りたい人のために、年収・給与の相場や年収・給与が高くなるポイントについて解説します。
総務の年収は?求人から給料相場を算出
総務の求人は誰でも名前を知っている大手企業から、誕生間もないベンチャー企業まで多岐にわたっています。
勤務地も北海道から九州まで日本全国ですので、年収の幅も300万円程度から1,000万円以上と大きいです。
ここでは求人サイトに掲載された求人案件を例に、総務の給料相場をご紹介します。
総務の年収・給料相場①
仕事内容 | 経営企画および総務の兼任マネージャー |
応募資格 | 経営企画勤務または経理業務の経験者 |
勤務地 | 東京都 |
年収・給与 | 年収350万円〜500万円 |
管理職の求人で、経営企画チームと総務チームを兼任するマネージャーを応募しています。
応募資格は経営企画勤務または経理業務の経験者であることのみで、総務の経験は必要ない点に注意してください。
仕事内容は、予算編成、経営層への報告、株主総会の運営、職務権限の設計・管理、ファシリティマネジメント、社内行事運営など多岐にわたります。
入社1年目のマネージャーの想定年収は400万円、入社3年目の管理職では500万円です。
総務の年収・給料相場②
仕事内容 | 部員管理および総務業務 |
応募資格 | 大学院、大学卒以上 総務領域での実務または営業事務経験 ビジネスレベルの英語 |
勤務地 | 東京都 |
年収・給与 | 年収400万円〜700万円 |
この会社では、ビジネスレベルの英語が必須になっており、それにともなって年収も高いものとなっています。
年収は最低でも400万円、管理監督者または専門業務型裁量労働制になると年収650万円以上となっており、比較的条件のよい求人といえます。
総務の年収・給料相場③
仕事内容 | 顧客支援専門チーム総務 |
応募資格 | 社会人経験を持つ人 |
勤務地 | 東京都や大阪府 |
年収・給与 | 年収350万円〜720万円 |
具体的な仕事内容は、サービス導入後の顧客からの情報収集、顧客支援について社内各部署と調整、電話やメールでの顧客との折衝です。
社会人経験者であれば業界・職種を問わず未経験者でも応募できるとのことです。
営業・販売の経験があると歓迎されるため、外勤・営業経験者におすすめの求人です。
想定年収は、経験1年で355万円、経験3年の部長職では720万円で、勤務地による給与の差はありません。
総務の年収・給料相場④
仕事内容 | 総務事務に関する一切の業務 |
応募資格 | 4年制大学卒業以上 |
勤務地 | 東京・福岡 |
年収・給与 | 年収300万円以上 |
賃貸マンションの管理・運営を行う会社が、総務担当の職員を募集する求人です。
仕事内容は総務事務に関する一切の業務で、チームでの仕事ではなく、個人でJOB単位での処理を行います。
不動産、経理、外国勤務の経験者が優遇されます。
さまざまな業務を1人でこなすため、幅広い知識や経験を身につけられる仕事で、想定年収は300万円以上になっています。
総務の年収・給料相場⑤
仕事内容 | 総務業務全般 |
応募資格 | 社会人経験のある方 パソコンの基本操作 普通自動車免許 |
勤務地 | 三重県 |
年収・給与 | 年収300万円~ |
総務担当を募集する求人です。
仕事内容は、各種書類の作成、来客・電話対応、社会保険など各種保険手続き、社員の管理、会社規定の整備、広報など幅広いです。
人事・労務・広報・システム・庶務など多岐にわたる業務の経験を身につけて、将来的には管理職になることが期待されています。
月給は19万円以上、初年度年収は300万円以上の想定です。
総務の年収・給料のポイント
総務の仕事は、全国のあらゆる業界の企業に存在するため、年収にもばらつきがあります。
他の職種でも見られるように管理職になることが年収を増やすポイントですが、年収1,000万円を超えるケースは少ないようです。
ここでは上のような求人の情報からわかる、年収の高い求人のポイントを紹介します。
1.管理職
上記の例から、総務職の年収は300万円台からはじまり、管理職になると600万円~700万円台になることがわかります。
ただし大手グループ企業で東京勤務という条件のいい職場でも、総務の管理職の年収は800万円ほどで頭打ちになっていることに注意してください。
他の職種の管理職と比較すると、総務の管理職の年収は少ないといえます。
総務でさまざまなビジネススキルや経験を身につけて、より年収の高い職種に進むキャリアパスのほうがよいと思います。
2.幅広い知識や経験
総務職は幅広い知識が必要な仕事ですから、社会人経験は最低限必要で、さらに年収をあげるにはさまざまな知識や経験が必要です。
経理を行う場合もあるため、エクセルなどのパソコンスキルも身につけていると年収の高い求人を狙えます。
ビジネス英語などのスキルも必要になってくると、要求される能力が高くなることがわかります。
3.勤務地
会社の立地も総務職の年収を考える上で無視できない要因です。
総務は本社に配置されることが多いため、規模の大きい会社の集まる大都市圏の総務職のほうが、年収が高くなる傾向が見られます。
まとめ
ここでは総務の年収相場を知りたい人のために、年収・給与の相場や年収・給与が高くなるポイントについて紹介しました。
総務が年収を上げる最も確実な方法は管理職になることですが、会社の立地や要求されるスキルも無視できません。
この記事を参考に、同じ総務職でも自分の経験を活かしてより高い年収を見込める求人を探してください。
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