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【選考とは】就職活動や転職活動で理解しておくべき点を徹底解説

就職活動や転職活動では、書類選考や面接など多くの選考があります。この記事ではそもそも「選考」とはなんなのかや、書類選考や筆記試験(筆記選考)についてご紹介致します。またグループ選考や面接選考についても詳しく解説致しますので、ぜひ参考にしてください。

そもそも「選考」とは何か?

就職活動において、選考とは、どんなものなのでしょうか。


企業が採用する人を選ぶ

端的に言えば、選考とは、企業が採用する人を選ぶことです。

書類選考から面接までの過程を経る中で、その就活生がその企業で活躍できるのかを確かめるのが選考という場になります。

そのため、内定を得るためには、企業が求める活躍が期待できる人物であるということをアピールする必要があります。

選考の仕方は企業によって種類がある

選考のやり方は、企業によって様々です。

多くの企業で共通するのは、エントリーシートを提出させ、書類審査を経たうえで、期待できそうな人物のみを面接に呼び、数回の面接を経たのちに内定を出すという過程を踏みます。

しかし、中には、筆記試験を課したり、Webテストの提出を求めたり、あるいはグループワークを実施したりする企業もありますので、注意が必要です。

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【選考のスタート地点】書類選考とは?


ではまず、書類選考について解説していきます。

書類選考は、通常、応募者を絞り込む最初の関門として設定しています。

すなわち、企業側としても、採用に余計なコストや時間を割きたくないので、人物面を直接見る前にふるいにかけてしまうのです。


履歴書について

履歴書は、その名の通り人物の「履歴」を書くものです。

学歴や職歴、学生生活で取り組んだことなどを正確に記入しましょう。

履歴書は、書店や文房具店などで販売されていますが、自分の書きたいことを書けない構成になっている場合があります。

そのため、Wordで自分なりのフォーマットを作成しておくと、希望先企業に合わせて変えられるので便利です。

また、企業側がフォーマットを指定してくる場合もありますので、募集要項を確認しておきましょう。


エントリーシートについて

エントリーシートは、書類選考の課題として企業側から提出を求められるものです。

履歴書との違いは、履歴書はその人が過去何をしてきたのかを見ることを通じて能力を見るものであるのに対し、エントリーシートは主に学生の人柄や個性を見るものという点で異なります。

学生の新卒採用の場合、社会人の中途採用の場合と異なり、応募者が仕事に直接役立つ技能や資格を有していることが少ないため、エントリーシートが重視されます。

また、履歴書と異なり、企業側が質問を設定することができるので、より企業が欲しい人物を集めることができるという点も、重視される要因です。

関連相談

【様々な受験方法がある】筆記試験(筆記選考)とは?


最近では、筆記試験を課す企業が多いですが、これにはどのようなものがあるのでしょうか。

SPIについて

SPIとは、リクルートマネジメントソリューションズが提供する適性検査で、最もメジャーな適性検査になります。

学力や知識だけを問うものではなく、さまざまな側面から総合的に人物の能力を見るものであり、近年重視されるコンピテンシー(職務で優秀な成果を発揮する行動特性を持っているか否か)を判断できるため、多くの企業が採用していると考えられます。

メジャーなだけあって、対策本なども充実していますので、それを活用してしっかり準備して臨むことをおすすめします。


語学力テストについて

選考で語学力テストが課せられるということはあまりありませんが、その結果の提出をすれば、能力のアピールをすることができます。

語学力テストで最もメジャーなものとしては、TOEICが挙げられます。

TOEIC(Listening & Reading)は、英語を母国語としない人を対象とした世界共通の英語能力テストで、日本でも広く知られています。

活用の方法としては、スコアを履歴書に記入することになりますが、スコアの目安としては、最低でも600点を超えていればアピールに使えると言えるでしょう。

ただし、英語を日常的に使う仕事に就きたい場合には、750点以上は取っておきたいところです。

また、外資系の企業を希望する場合には、TOEICよりもTOEFLの方が海外では知名度が高く、難易度も高いため、こちらに挑戦しておくことをおすすめします。


作文(小論文)について

それほど多くはないですが、筆記試験で適性検査のほかに作文(小論文)の課題が出される企業もあります。

これは、小論文を書かせることで、論理的思考力と文章力を試していると考えられます。

通常、何らかのテーマが設定され、それに対して自分なりの答えを論理的な文章で説得させる意見を書かせる問題が多いです。

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【協調性が試される】グループ選考とは?


近年、採用されることが増えているのが、グループ選考です。

グループ選考の中でも、様々な種類がありますので、理解しておきましょう。


グループワークについて

まず、グループワークは、グループで何らかのテーマに基づいて最終的に結論や製品アイディア、企画書やポスターなどの制作物を作るというのが特徴です。

例えば、〇〇屋の利益を二倍にする方法を考え、その結論を発表せよというような形で、ビジネスに直接関係するようなテーマが設定されるのが一般的です。

こういった場合、進行役やタイムキーパーを決め、全員が意見を出せるようにうまく運営しながら議論を進めることが重要です。

時間内に結論を出すということを意識しないと、あっという間に時間が過ぎてしまうからです。


グループディスカッションについて

グループディスカッションも基本的にはグループワークと同じで、あまり両者の違いは共通認識されていません。

企業によって「グループワーク」と呼んだり、「グループディスカッション」と呼んだりしています。

強いて区別するならば、議論で結論を出すというのがグループディスカッションで、何か制作物を作成する場合に特にグループワークと呼ぶ場合があるという感じです。

基本的にはあまり違いはないと考えて良いでしょう。

いずれにせよ、このようなグループワークやグループディスカッションで重要なことは、悪目立ちをしないということです。

自分の意見を無理に通そうとしたり、感情を表に出したりしてしまうと、我が強く協調性がないと評価されてしまうからです。


グループ面接について

グループ面接は、これらとは毛色が違い、複数人で面接をするという形式の選考になります。

お互いに議論するというよりも、面接官との対話をする中で自己アピールをしていきます。

1対1の面接と異なる点としては、就活生がお互いの受け答えを聞いているということです。

そこで大切なのは、あまり他人の受け答えを気にしすぎないということです。

当然比較はされますが、あまり気にしすぎて違う答えをしようとしすぎると、突っ込まれて破綻してしまうこともあります。

そのため、いつも通りの受け答えができるよう、平常心を保つことを意識しましょう。

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【就活の最終段階】面接選考とは?


書類選考や筆記試験などを通過したら、いよいよ面接です。

面接は複数回行われることが多いですが、各段階でどんな違いがあるのでしょうか。


1次面接について

1次面接は、多くの場合、いわゆる「足切り」としての性質が強いです。

若手社員が面接官となり、オーソドックスな質問を中心に、人数が多いため20分前後の短い面接が行われることが多くなります。

ここでは、面接の内容そのものよりも、身だしなみだったり、最低限のコミュニケーション能力やビジネスマナーを身につけているかどうかだったり、そういったところが主に見られます。


2次面接について

2次面接は、1次面接で絞り込まれた就活生の中から、さらに本命を見つけるために行われます。

面接官は人事や担当課の課長であることが多く、聞かれる内容も、志望動機などからより掘り下げる形で訊かれます。

そのため、ただ志望動機をうまく語れるというだけではなく、それを聞いて質問される事項を予想して、臨機応変に対応できるよう準備しておく必要があります。


最終面接について

最終面接は、いよいよ内定者を決める最終段階の面接です。

そのため、面接官は社長や取締役など、上層部が担当することがあります。

そうはいっても、緊張しすぎず、自信をもって自分のアピールをできるよう、しっかり準備して臨みましょう。

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まとめ

今回は、就職活動における選考とはどういったものなのかについてまとめてきました。

近年では、選考の仕方にも多様化が進んでいます。

あなたが志望する企業がどんな選考方法をとっているのか、情報を十分に集め、しっかり準備して内定を勝ち取りましょう。

本記事の初回公開日は2019年01月31日です。

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