
【ハローワークへ行く際の持ち物】服装や失業保険の手続きを解説!
ハローワークに初めて行く際は、持ち物がわからないことがあると思います。この記事では、求職活動や失業保険手続きで、ハローワークに行く際の持ち物と服装をそれぞれご紹介します。また、ハローワークを利用する流れについても解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
ハローワークに行く際の持ち物
ハローワークは、厚生労働省が運営する公共職業安定所になります。
求職者をさまざまな方法でサポートしてくれる機関として、多くの人に活用されているとのことです。
今回は、ハローワークに行く際の持ち物や、利用の流れ、失業保険の手続きについてご紹介していきます。
ハローワークへ初めて行く際の持ち物
初めてハローワークに行く場合は、特に必要となる持ち物はありません。
ただ、最初に求職登録を行うため、筆記用具や履歴書、職務経歴書を持参するとスムーズに作業が進むでしょう。
ハローワークへ失業保険手続きで行く際の持ち物
ハローワークへ失業保険の手続きをする際には、離職に関する書類などが必要になります。
必要な持ち物は、次の通りです。
- 雇用保険被保険者証
- 資格喪失確認通知書(被保険者通知用)
- 雇用保険被保険者離職票-2
- マイナンバーが確認できるもの
- 身元確認書類(運転経歴証明書やパスポート、保険証など)
- 写真2枚(縦3センチ、横2.5センチ)
- 印鑑(シャチハタ不可)
- 本人名義の通帳またはキャッシュカード
この中で不備があると手続きを完了することができないため、事前に確認すると良いでしょう。
ハローワークへ求職活動をするときの持ち物
ハローワークへ求職活動をする際に、求人検索(パソコン)を用いる場合は、初回登録時に受け取る「ハローワークカード」が必要です。
そのほかに必要な持ち物は特にありませんが、興味のある求人や企業をメモするための筆記用具があると便利でしょう。
ハローワークへ失業認定日に行く際の持ち物
初回認定日に必要な持ち物は下記の3点です。
- 雇用保険受給資格者証
- 失業認定申告書
- 初回講習受講証明書
3番目の初回講習受講証明書はハローワークの講習を受けることで貰えます。
この講習も求職活動と認められるため、最初の認定日までには他に求職活動実績を作る必要はありません。
他に、求職活動実績を作ること(初回認定日では1回以上なので、上記の講習のみでOK)、失業認定申告書を記入することが初回認定日までに必要です。
ハローワークに行く際の服装
ここでは、ハローワークに行く際の服装について状況ごとにご紹介します。
ハローワークに初めて行く際の服装
ハローワークで求人情報を探しに行く場合は、私服で問題ありません。
また、スーツ着用でハローワークに来ている方も一部いるそうです。
ただ、職業紹介を受ける際にハローワークの職員はその時の印象を企業側に伝える場合もあるため、清潔感のある服装を心がけると良いでしょう。
ハローワークへ失業保険手続きで行く際の服装
失業保険手続きのためにハローワークへ行く場合の服装は、普段着で問題ありません。
ただ、日頃からハローワーク職員が好印象を持つような服装を選ぶと良いでしょう。
ハローワークへの服装について下記の記事で詳しく説明しているため、ぜひ参考にしてみてください。
ハローワークを求職活動で利用する場合の流れ
ここでは、求職活動でハローワークを利用する場合の流れについて確認します。
1.求職者登録をする
初めてハローワークに行ったら、最初に行うのが「求職者登録」です。
「求職申込書」という書類を記入し、そこに職務経験や保有資格、希望職種などを記入すれば、登録が完了します。
この登録をすることで、求人検索や職業紹介を受けることが可能になるわけです。
2.求人情報を探す
求職者登録が完了したら、求人情報の検索が可能になります。
ハローワークにある「求人情報検索端末」で求人情報を検索し、窓口でその求人に関して相談することができるわけです。
そこで、条件など問題がなければその場で応募の手続きを進めることも可能になります。
3.紹介状を発行してもらう
窓口で希望に合った求人について相談し、応募手続きを進める際に発行されるのが「紹介状」になります。
紹介状を発行する際には、ハローワーク職員が求人元に電話で確認をとり、推薦可能かどうかを判断するとのことです。
その後、発行した紹介状と履歴書・職務経歴書を自身で送付し応募手続きが完了します。
4.企業との面接
書類選考が通過した場合、企業との面接に進みます。
企業との面接に進む前におすすめできるのが、ハローワークの模擬面接を受けることです。
その模擬面接では、面接の基本マナーをはじめ、求人情報を踏まえたアドバイスを受けることができるため、活用すると良いでしょう。
ハローワークを失業保険手続きで利用する場合の流れ
ここでは、失業保険手続きのハローワークでの流れについて確認します。
1.求職者登録をする
まず初めに、ハローワークへ初めて行く際に行う求職者登録が完了できているか確認をしましょう。
その際に、失業保険手続きに必要な書類をすべて提出し受給資格の決定を受けます。
2.受給者説明会に参加
受給資格が決定されると、受給者説明会の日時が通知されます。
その説明会への参加は失業認定を受けるために必須であるため、必ず決められた日時の説明会に参加すると良いでしょう。
事情があって指定された日時での参加が難しい場合は、早急にハローワークへ相談してみてください。
3.失業認定を受ける
受給者説明会を受けると、その場で1回目の失業認定日が通知されます。
その後も月に1回程度、失業認定日にハローワークへ来所する必要があるとのことです。
失業認定日にハローワークへ来所しないと、失業手当の給付を受けることができなくなります。
やむを得ない事情がある場合は、日程変更が可能になる場合もあるため、相談するようにしましょう。
下記の記事では、失業保険に関する詳しい説明をしているため、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ハローワークに行く際の持ち物は、目的によって変わるとのことでした。
また、服装においては清潔感を心がけて良い印象を与えることが大切です。
ハローワークへ初めて行く方や、利用を検討されている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
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約90%の質問に回答が寄せられています。
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