【中小企業診断士が副業で年収アップ】会社にバレない方法はあるの？

今や副業は働き方改革において、市民権を得てきている年収アップ術だと言えます。

中小企業診断士の方においても副業で収入アップをさせたいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また、中小企業診断士の方において副業はキャリアアップにもつながります。

本編では、中小企業診断士の副業とキャリアアップに関するお話をさせていただきたいと思います。

中小企業診断士が副業で年収アップするためのコツとは？

まず、中小企業診断士が副業で年収アップするためにどんなコツがあるのかについて説明をいたします。

コツ1「診断士として人脈を広げて仕事を振ってもらう」

これは独立する中小企業診断士の方が仕事を獲得する上でも同じなのですが、副業においても人脈形成が重要となります。

同じ仕事を依頼するのであれば、知っている人に依頼したいというのが通常です。

中小企業診断士においてもそれは例外ではなく、知っている中小企業診断士の方から中小企業診断士の業務案件の依頼が多くなる傾向になります。

そのため、中小企業診断士の研究会や懇親会などの集まりに足しげく通うことにより、そういった人脈を形成していくことが大事と言えます。

ただ、集会に行くだけではだめで、人柄、能力などこの人に仕事を任せてみたいと思える何かを印象づける必要があるのでその点は認識しておきましょう。

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コツ2「自分を売り出すために営業活動をする」

とにかく足で稼ぐ、電話を掛けるという形で営業活動を展開していくというのも副業の仕事を獲得していく上で取りうる方法と言えます。

ただし、本業を行いながら、副業の営業をして仕事を探すというのはかなり至難の技です。

営業で仕事を取ってこようと考えるのなら、かなりの工夫が必要になると言えます。

次に土日にしか空き時間がない中小企業診断士に適した副業について説明いたします。

副業1「ブログ等で中小企業診断士として情報発信する」

ブログは自らの仕事をプロモーションするためのツールでありますが、それ自体でビジネスにすることもできます。

具体的にはアフィリエイトでブログ内に広告を掲載し、ブログの写真や文章を読ませた結果、その広告へ読者にクリックしてもらい、その成果報酬で収入を貰うというのが方法の１つとしてあります。

また、中小企業診断士は、専門知識を有しているのですため、相談を受けたり、有料コンテンツとして運用するケースもあります。

いずれにしろ、読んでもらえるコンテンツを作り上げることが求められます。

副業2「中小企業診断士の予備校で講師を務める」

中小企業診断士の方はアルバイトとして、中小企業診断士の予備校講師として働くケースもあります。

また、講師の枠は限られていますが、試験の問題製作、採点などといったバイト感覚でできる副業もあります。

予備校関連の副業というのは検討していただきたい副業の1つと言えます。

会社や事務所に勤める中小企業診断士が副業をした際就業規定にひっかかるため秘密にしたい、ばれないようにしたいと考える方もいらっしゃいます。

では、どうすれば良いのかを説明いたします。

年間20万円以内の副収入は確定申告不要である

まず、年間で20万円以内の副収入については確定申告の際、特段何もしなくて良いです。

就業規定にひっかかるので、大っぴらに言うことはできませんが、少なくとも税金の処理においてばれることはありません。

副業で得た収入分の住民税を普通徴収で納税する

税金の支払いに関しては、普通徴収と特別徴収に分かれます。

この違いは何かというと、前者は自分で納税する、後者はサラリーマンにあるような源泉徴収で納税が行われるという点です。

通常であれば、雇われているサラリーマン中小企業診断士であれば、特別徴収で納税をすることになりますが、これを普通納税にして自らで納税するとで、会社側に納税額から収入、副業がばれなくなります。

つまり、副業がばれる要素は原則副業をしている現場を押さえられるか、納税金額から会社から支給されている給与以上の収入があり納税がある場合しかありません。

その実態を押さえられないように対応することが必要と言えます。
 

最後に中小企業診断士が、副業、週末起業をする価値とは何かということを説明致します。

価値1「週末起業を経て独立を目指せる」

上述でも説明をいたしましたように、独立中小企業診断士として働くには、通常業務を経て積み重ねてできた人脈に加えて、プラスアルファの人脈作りや営業活動を行い、常時仕事がもらえる体制作りが必要となります。

週末起業という形で副業を行うことで、人脈作りや仕事を取ってくる術を知ることができます。

また、週末という短い期間の中で顧客作りから業務を実施するというところまでやることになりますので生産性の高い仕事術も身に付けることができます。

すなわち、週末起業は、独立するにあたって必要なことが身に付けることができるのです。

価値2「起業することで新たな人脈が増える」

起業にあたって、人脈作りが必要になってくるのは上述でお伝えした通りですが、人脈が増えてくることで得られるのは仕事だけではありません。

あらゆる中小企業診断士の仕事術、仕事哲学、また仕事を通しての新しい出会いがあり、自らの成長にも繋がってきます。

人脈というと、仕事だけの表面的な人間関係をイメージされる方もいらっしゃるかもしれませんが、長く良い人間関係を構築していくことは仕事をする、経営をする上で不可欠な要素です。

週末起業にはそういった人脈、人間関係を自らで構築していくことが大事になります。

中小企業診断士において、副業をするために最も効率の良い方法は人脈から仕事を得る、これにつきます。

日中の仕事はもちろんのこと、同業者や関係者が集まる会合等に顔を出し、自分という有資格者を知ってもらうことを絶えず行っていきましょう。

また、ただ知ってもらうだけではなく自らの人となりを理解してもらう必要がありますし、認めてもらうだけの人格形成も行い、絶えず自己成長を促していくことが必要になります。

そうすることで、副業案件のみならず、独立して一国一城の主として活躍するだけのノウハウを身に付けていくことができます。

年収を上げるためには、多くの仕事をし、目先の年収を上げることも大事となりますし、将来的には仕事の単価を上げ、限られた時間の中で年収を上げられる体制を作ることが重要になってきます。

そのためにも、副業を行い、直近は週末に副業を行い、単価は安くとも現職の年収プラスアルファを稼ぎ、将来的には独立して単価の高い仕事をしても年収アップを目指してはいかがでしょうか。

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