【パートに行きたくない】理由の分析や解決方法をご紹介致します

お天気も良いし、昨晩は早めに就寝したし、スッキリとした気分で迎えた朝のはずなのに。

「仕事に行きたくない……」そんな風につぶやいてしまう、こんな悩みをお持ちの方は意外と多いものです。

誰しもが一度くらいは仕事に行きたくないと感じる朝を迎えた経験はあることでしょう。

それが「前日夜更かしをしてしまったから、もう少し寝ていたい」「些細なトラブルで同僚と衝突してしまった」というような、理由が明確に分かることであれば、解決方法も見つかりやすく、改善への道は割と早く見つかるものです。

ですが、何となく「パートに行きたくない……」そんな風に感じることは、解決への糸口がなかなか見つからず、そうこうしている内に状況は悪化してしまうという、危険な状況に陥りかねません。

今回は、仕事に行きたくないと感じる理由の分析の仕方や改善方法について、解説していきます。

理由を分析して問題解決しよう

まずは、その「仕事に行きたくない」と思わせる理由を見つけることから始めましょう。

理由を探るにあたって、自分だけの視点ではなく、客観的な視点も持って探ることが大切です。

自分だけの視点では一方的な目線となってしまいがちですので、正確な判断が難しい状況になってしまいます。

正確な理由の分析ができないと、解決策にはなりません。

自分だけの片寄った目線とならないように、問題解決に向けた分析を行いましょう。

仕事に行きたくない理由として、もっとも多い理由であり、またもっとも問題解決が難しいのが人間関係です。

もし仕事に行きたくない理由が人間関係の場合には、解決まで時間がかかることも予想されます。

仕事に行きたくない理由が職場の人間関係の場合について、解説します。

なぜ人間関係が悪いのかを客観的に考える

人間が集まれば、なかには自分に合う人・合わない人が出てくるものです。

ですが、それはあくまで個人的な感情です。

仕事をこなしくていく上ではそのような感情は抑えなくてはいけません。

ただし個人的に合う・合わない以前に、基本的な挨拶ができていない・態度が悪いなどの理由が職場での人間関係を悪化させている場合もあります。

「自分はそんなつもりは無かった」「不快な思いをさせるつもりは無かった」というのは、あくまで自分本位的な目線いなります。

あくまで自分も第三者の立場から観察し、客観的に見て、まずは挨拶をしっかりしているか・横柄な態度をとっていないかなど、社会人として最低限のマナーをもって職場の人に対峙しているか見直してみましょう。

そうすることで、改めて自分の至らない点などが見えてくることでしょう。

信頼できる人に悩みを相談する

誰かに悩みを聞いてもらうだけで、直接的な解決に結びつかなくても気持ちが軽くなり、物事が好転することもあります。

自分の辛い気持ちを共有してもらうことで、多少なりともストレスは軽減されます。

もっともあなたが信頼できる人に、まずは悩みを打ち明けてみましょう。

それはパートナーでも良いですし、または同じ職場の同僚でも良いでしょう。

同じ職場の同僚であれば、その状況も理解してもらいやすく、有効なアドバイスをしてもらえる可能性もあります。

スルースキルを身に付ける

もし職場の人間関係を悪化している原因が、根も葉もない噂や、誤解からくる対応の悪さであれば、あまり深く思い悩まずに過ごすことも大切です。

そもそも噂場話を職場で広げるような人物は、信用に値する人物とは言い難いでしょう。

そのような人に気を向けて、自分がストレスを貯める必要はありません。

職場では仕事上の必要最小限のやり取りに抑え、それ以外はスルーするスキルを身に付けるのも自分の身を守るためには大切な技術です。

仕事内容が原因によるストレスであれば、できるだけ早く改善方法を見つける様にすることが賢明であると言えます。

仕事内容が原因の場合の、仕事に行きたくない状況についての考えます。

目標を持つ

物事を行う上で、何の目的も無く進めていくことはやりがいに繋がることも無く、ただ惰性で過ぎてしまう可能性が高くなります。

そのような惰性で過ごす日々を長く続けていくことは、精神衛生上良いとは言えません。

目標をもって業務に取り組むことは仕事への意欲へと繋がり、またそこから新たな目標へと向かっていくことができます。

仕事を行う上での目標は、決して大きなものでなくもかまいません。
この仕事が終わったら、自分にささやかなご褒美をあげるというものでもかまわないと思います。

まずは仕事への意欲を保つためにも、目標を持って業務に取り組んでみましょう。

他の業務ができないか相談する

その人にあった職場や業務内容で働くことはとても重要なことです。

自分が望んでいた仕事内容では無い、他部署へ異動したいという希望があるのではあれば、その素直な気持ちを上司に相談してみましょう。

仕事内容も自分がやりたいことが明確に決まっているのであれば、それを叶えてくれる場所への異動を願うことは悪いことではありません。

部署が変わることで、仕事内容も人間関係も新たなスタートとなります。
「どうせ異動なんて無理」と1人で結論を出してしまう前に、身近な上司に相談してみましょう。

転職する

今の会社の中では、自分が望む仕事をすることはできない。
それは部署を異動しても、改善されるものでは無い。

そう判断したのであれば、今の職場を離れて転職という道に進むのも改善方法と言えるでしょう。

自分のやりたいことを目指して、転職という道を選択するのは悪いことではありません。
前向きな解決方法として捉えて頂いてもよいでしょう。

結婚している人、ましてやお子さんがいる人であれば、仕事と家庭のことも、どちらも力を抜けずに取り組んでいる人も大勢いらっしゃることでしょう。

ですが、2つの異なることを常に全力で取り組むということは、とても大変なことです。

仕事と家庭の両立が難しいことが原因の場合の対処方法・改善方法について、ご紹介します。

時間の使い方を見直す

仕事と家庭の両立のことを行っていると、どうしても1日の行動時間はタイトになりがちです。

時間に余裕が無くなってしまうと、気持ちにも余裕を持つことができなくなり、視野も狭くなってしまいます。

仕事に行っている時間と家庭で過ごす時間、家庭の中で家事や育児にかかる時間などを今一度見直してみましょう。

その上で、無駄と思える時間が見つかったり、効率よく仕事や家事をこなす方法が見つかることもあります。

時間の使い方を見直すことで、心身共に余裕ができることでしょう。

余裕ができれば視野も広がり、職場への印象や仕事へ取り組む姿勢も変わって来ると考えられます。

勤務時間を見直す

時間の使い方を見直すという内容に通じるところがありますが、勤務時間に余裕が無いということは無いか、今一度見直してみましょう。

例えば、朝9時に子どもを保育園に送り、9時15分までに出社。

17時に退社して、保育園へのお迎えは17時20分までに……なんて、数分単位でのスケジュールを毎日こなしていては、体も心も疲れてしまいます。

例えば、子どもを保育園に送っていった後に、家で掃除を済ませてから出社できるような出勤時間に変更してもらったり、お迎え時間の2時間前に退社できれば夕飯の買出しも慌てず余裕をもってできるなど、勤務時間を見直すことで心にも余裕を持たすことができるのです。

勤務時間を調整することができるよう、一度上司を通じて相談してみてはいかがでしょうか。

家族に協力してもらう

家庭の仕事をすべて1人で抱え込む必要はありません。

例えば、朝食の片づけは出社が遅い夫に任せる、家の掃除は毎日行っていたものを2日に1回に減らして良いか家族の了承を得る、お風呂掃除やゴミ捨ては子どものお手伝いにするなど、家族に家事の一部を負担してもらえるように協力を仰ぎます。

これは主婦として手を抜いているというわけでは、けっしてありません。

家族として平等に楽しい時間を過ごすために、できる人がするという意識は至極当然のことです。

仕事について家族に協力してもらえることは少ないかもしれませんが、家庭のことであれば家族に協力してもらうということは、当然の権利です。

仕事に行きたくないと思うパートさんへ、悩んでいる内容や改善方法についてまとめました。

仕事をしなくては生活できない、でも仕事に行きたくない……そう思う人はとても多いものです。

ですが、無理が生じて体だけでは無く精神的にも余裕がなくなってしまっては大変です。

職場に行きたくないと思った時には、その原因を考え、いち早く対処することをおすすめします。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。