30代中盤くらいまでは、年功序列制で給料も上がっていきます。上のグレードを目指すには、試験があります。その試験に受かれば、給料もかなり上昇するようです。
残業に関しては、部署によると思います。営業系の中でも、コンビニエンスストアを相手にした部署は特に忙しく、遅くまで残っている人が多いイメージです。働き方改革の影響もあり、私が入社した頃に比べれば、現在は帰りやすくはなっていると思います。上司によっては、残業できない分朝早く来るべきという考えの人もおり、人によりけりといったところでしょうか。
様々な食品の原料となる、小麦粉を扱う会社になるので、幅広い食への知識が身につきます。しかし、大きな技術革新などはなく、客先への提案もマイナーチェンジを繰り返すことが多いので、社会への貢献性といった見方をすれば、あまりやりがいを感じることはないかもしれません。それでも給料をはじめとした、待遇は悪くないので、長く働けるといった面では良い会社だと思います。
社宅に入れれば、昨今の物価高でもかなりの可処分所得への寄与がある。
コンビニ系の部署でなければ、かなりワークライフバランスは良いと思う。研究所も昔は20時過ぎても人が大勢残っていたが、最近の働き方改革の影響もあり、19時過ぎにはほとんど人がいない。
どこの会社でも同じかと思うが、公平な評価とは程遠い。結局は直属の上司の主観による評価となる。客観的な指標は困難。
産休育休への理解はかなりあると思うので、非常に取りやすい。また、育休明けに復帰する女性も多い。というかほぼ100%復帰する。復帰後も時短勤務となりかなり配慮される。ただ、研究所は最寄り駅から遠いので、復帰後にやはり送り迎えが辛く退職する人もいる。
基本的な食品原料を抑えているので安定性は非常に高いと思う。一方で、付加価値を付けることが難しいため、安価な代替品(例えば海外品)がこの先増えていくと辛くなると思われる。
人事制度の改定により、20台で年収800万円を目指せるようになった点は特に若手層には非常にモチベーションアップになっているように思う。 管理職についても、現在は未だいないが、30台前半で管理職に昇格できるような方が今後は発生してくると思われるが、運用開始したばからであり進捗を見守りたい。
子育て中の女性に対しては、育休や時短勤務、業務の割り振りの配慮、さらには結婚前の女性に対しても転勤に対してかなり配慮されていることがうかがえる。至れる尽くせりの会社であり長く働くことが出来ると思う。