当時の給与テーブルはかなり細かく、人事評価制度と合わせて、給料は上がりにくい印象があった。現在は上場したため、少なくとも多少は改善したと聞いている。ボーナスはしっかりと出る印象で、夏冬2ヶ月ずつの4ヶ月分支給された。新卒でも決算賞与が出るなど、ボーナスに関してはしかりとしていた。
当時は残業が多かったが、現在は上場したため、管理は厳しくなったと聞いている。当時は納期や職種にもよるが、かなり残業が常態化しており、人よってはかなり多かった。エンジニアは納期により、大規模案件の納期前はかなり多くの人が残業していた印象がある。
かなり人による差が大きかった印象。配属される案件やチームによって、フィットする人は長くやりがいを持っている人もいる一方で、フィットせず在職期間が短い人もいた。
あまり新卒の教育に関しては、しっかりしているとはいえない。1ヶ月程度の簡単な研修後はすぐに案件に配属され、仕事をやりながら学んでいく形となった。かなり自分自身でしっかりとやっていく必要があるように思う。
残業はこの業界にすれば、あまりない方かと思われるが、やろうと思えば永遠にやれる仕事ではあるため、残業をつけずに仕事をしている人が散見される。で、しなければしなかったで暗に評価面談の時にそのことを言われたりもする。自社システムを使って社員のリソース管理を徹底しているため、その中でしか動けず、窮屈に感じることもある。離職率は結構高め。
上長や等級の高い人間から評価されるが、正直いまいちよくわからない。専門職の人間を専門職ではない人間が評価するため、やはりズレが生じるし納得感も薄れがちだと思われる。ただ営業職の人は数字さえあげれば見た目上、評価され易くはなるため、上がりやすい傾向にある。デザイナー、ディレクターの人間は上がりにくい傾向にあると思われる。
福利厚生はあまり充実していない。良くも悪くもこれからの会社。ただ、社員に還元していこうという考え方はあると思われるため、今後改善していく可能性はある。
年収は業界水準レベル。ボーナスはなく、月給に割り振られている。退職金がないが、持株会の奨励金が非常に高い。
部署によるが、営業は残業がかなり多い印象。制作や事務系、広告運用系はそれほどでもない印象です。有休は比較的簡単に取れます。
社内の人は落ち着いていて、とても良い人が多いです。私服通勤ができるので、リラックスして仕事に臨むことができます。