建設工事は納期ありきなので、どうしても無理をしないといけない時もあった。ただ、近年では建設業界のきついイメージを払拭しようと様々な施策を講じていた。頭ごなしに残業時間を減らせというだけで無く、自分が何の仕事抱えていて何故残業しないといけない状況にあるのか、残業しないようにするためには、どのように解決すれば良いのか上司を含めて相談できる環境だった。
どこのゼネコンでも同じかもしれないが、現場勤務だと残業は多い。支社勤務であれば、比較的休みが取れる。会社として取り組みをしようとしているが根本的な解決には至っていない。
体力には自信があったのですが、やはり長時間で日曜しか休みがないし、期限までに相当な量をこなさなければいけない雰囲気があったので。休みは取りにくい感じでした。それなりに番がって稼ぐ、プライベートはかなり犠牲にして、お金を稼ぐところという感じでした。学部時代に体育会系でばんばん動いていた私でもけっこうしんどいと思ったので、色々な意味でスタミナは要りました。頑張れるひとは頑張れるのでしょうが、私は、もう少し普通の生活がしたかったので、結局は短期間で辞めてしまいました。この業界では標準的なのかもしれませんが、長く続けるには私には厳しいと思ったので。
とにかく忙しい。土曜出勤は当然でしたし、日曜もサービス出勤が頻繁にありました。 基本一つの現場が一会社みたいなものですので、有給休暇も非常に取りづらい環境です。取得した記憶もないです。 厳しい所長に当たれば、始業時間の一時間前に、現場、事務所内を毎日掃除させられていたというところもあったみたいです。