【年収】 1.毎月の給与が驚く程低く、 ボーナス・住宅手当で補填するような感じ。 残業しなければ手取りで13、14万程度。 30代中盤位になっても殆ど変わらない。 夜勤等がある部署ならばある程度稼げるが、 そういった部署でない場合は、 30歳大卒社員でも年収400万もいかない。 【ボーナス】 1.年4.5ヶ月程度。
【ワークライフバランス・残業】 1.休みはどこの部署でも取りやすい。 年20日間の有給休暇と5日間の夏季休暇が付与され、殆どの社員がそれらをフルに消化できる。 2.残業に関しては、本社組織以外は殆どない所が多い。 但し、一部の部署では働かないおじさん社員が多数存在し、そのような場所では若手社員に業務量が偏る傾向にある。
【働きやすさ】 1.チームで仕事をする事が多く他社員と接する機会もあるが、基本的には真面目な社員が多い。 中にはとても面倒な社員や不真面目な社員がいるがそこはどこの会社も一緒かと、、、 2.異動の希望は配属の際に検討して貰える。 ただ、必ずしも希望通りにはいかない。 社会人なのでそこは仕方がないかと。 入社から5年目まではジョブローテーションがあり、 約2年毎に異動がある。 入社5年目以降は異動は大体3年おき位になる。 県を跨ぐ異動はザラなのでそこは覚悟しておいた方が良いです。 【やりがい】 頑張っても評価に直結しないので、 バリバリ仕事して評価を得たいという人は不満を感じるかと。 そもそも、NTT東日本社員とME社員で同じ仕事をしているにも関わらず給料に大きな差があるので、 そこに不満を抱える人は多くいる。 転勤の頻度や場所(東日本全域が対象)に関しても東日本社員と変わらない。 様々なサイトに記載があるかと思いますが、 NTT東日本社員の給料から3割カットしたものがMEの給料となります。
【人事評価制度】 評価制度は不透明。 形骸化しているように感じる。 誰に聞いても素晴らしい功績を残した社員の評価が普通等はザラにある。 【教育】 OJTや各種研修は定期的に行われており、 研修は業務時間内に行われる。 有効に活用すれば社内でのみ通用する様々なスキルの習得が可能。
【福利厚生】 一応NTTグループという事もあり、 一般的な物は全て揃っている。 (人間ドック、住宅補助等) ポイント制になっており、 50Pを好きなように自分で割り振り使用できる。 住宅手当制度は首都圏であれば3万7千円、 それ以外なら3万円程度の補助金が支給される。(45歳まで) 【社内制度】 特になし。 他グループへの転籍等の制度もなし。
【女性の働きやすさ】 1.女性の割合が少ないので働きにくく感じる人もいるかもしれない。 2.育休・産休等には十分な理解があり復帰する事は容易。 3.住環境に関して、女性の場合は寮を選択すると、 駅近の借り上げマンションに住めたりと恵まれていると感じる。 男性の場合は駅から遠いボロボロの所が殆どなので。 【キャリア】 1.男女問わず、管理職はNTT東日本からの出向社員が殆ど。 MEから管理職になったというのは、 中途採用者以外に聞いたことがない。
【企業理念】 インフラの保守をしている為、お客様ファーストでなければいけない筈だが社内の雰囲気は決してそんな事はない。 自分達の保身の事しか考えておらず、責任を他社・他人に押し付け合う事が日常的。 その為、1時間で終わるような事を1日かけたりする事も多々あり、結果的にお客様を待たせてしまう事が多くある。 【ビジョン】 インフラ保守以外の道を模索しているようだが道のりは険しいかと。
【会社の将来性】 1.従来のインフラ保守からSIer的な業務まで業務領域を拡大しようとしているが、有スキル者がいない為難しい。いたとしても待遇の低さで転職していく。 肝心の保守も協力会社に殆ど外注してしまっている為、スキルを持った人材がいなくなりつつある。 【事業の強み】 NTTというネームバリューを活かして仕事が取ってこれる事。 但し、技術力のある他社と比較された時に化けの皮が剥がれるのは時間の問題かと。
基本給は低く、業績評価による上乗せがボーナス、基本給、残業代に付与される。また、資格取得に関しても合格すれば受験費用に加え、難易度に応じた奨励金が5千円~10万円支給されるため収入アップを見込める。さらに通勤費全額支給で住居が賃貸の場合、住宅補助が3.7万円/月で支給されるため基本給の割に年収はそこそこになる。職級が細かく細分化されており、給与アップは緩やかで勤続年数を重ねても大幅に上がることはない。
ワーク・ライフ・バランスが一番の売りだと思います。有給取得がしやすく、仕事よりも休みを優先する社員が少なくない。また時間外も月上限が標準で35時間で、サービス残業も禁止で有給も100%取得(年20日、他夏休み5日)しなければならないため、仕事以外の時間は自然とできる。ただし、数年に一度異動があるため勤務地の変動で通勤時間に時間をかける社員が多い。部署にもよるが、過度な残業は禁止されている為、仕事とプライベートの両立はしやすい。