年収はあまり高い方ではない。特に中途社員で女性の場合、同じ年代の男性生え抜き社員と比較すると低い。また、ここ最近は働き方改革のため、残業代が減り、さらに年収が減っている。
ここ最近はかなり残業時間が減少しており、また、休みも取りやすいため、ワークライフバランスは取れていると思う。
部署にもよるかもしれないが、穏やかで温和な人が多く、話しかけやすい。また、数社の関係会社からの出向者で成り立つ会社のため、隣の人が別の会社の人だったりするので、良い意味でいうと非常に礼儀正しい。ただ、出向元により、給与や福利厚生が異なるので、その辺はたまに気をつかう。
どんなに頑張っても、評価基準が曖昧でかつ、年功序列のため、モチベーションがどんどん低下していく。上司は自分の評価についてきちんと説明をしてくれるが、その評価に基づき昇給額を決めるのは、出向元の会社である。一緒に働いていない出向元の人事がどのように評価できるのか、疑問でならない。結局は学歴と年齢、性別により決まる。
休みが少ない上に、GWを出社日にして、有給を強制的に消化させている。 ただ、部署にもよるかもしれないが、休みや半休、フレックスは非常に取りやすい。
年功序列が強い。最近では優秀な若手を早く昇格させる傾向もあるが、古い時代の名残は強く残っている。大きな成果を上げなくてもやるべきことを粛々とやれば管理職手前くらいまではエスカレーター式に上がるので、副業や転職を視野に入れている人は過ごしやすいかもしれない。
有給は取得しやすい。年5日は取得しないと本社からお叱りの連絡が来てしまうのでゴールデンウィークなどに有給取得奨励日を設定して半強制的に休ませる。新人は10日の付与で5日使わされるのが少し大変そう。
基本的に希望すれば社宅に入れるので家賃負担は軽い。ただし社宅を出た後は1万円ちょっとの住宅補助しか出ないので、賃金がそれほど高くないことに加えて、研究所や開発部門のある横浜市周辺は地価が高いので歳を追うほど経済面が厳しくなる。
環境問題の逆風はあるが世の中から包装容器がなくなることはないので安定した売上がある。 一方で包材関連の技術分野はかなり成熟しており、容器の軽量化を始めとするコスト削減くらいしかやることがなく研究開発の将来性は明るくない。
残業ありきの給与形態となっている。他所のメーカーと比較すると給与は見劣りする。ボーナスに関しても景気などに大きく左右されず安定して同額が支給され続けるが、決して高くは無い。世の中の平均給与額と比較をするとそれよりは高いが、理系メーカー研究員という基準で考えると明らかに劣っている。