年収の比較先が県内の同種の企業で、それらと比較して高いことを経営陣は誇っているようだが、県内の企業は概ね日本国内で小さなパイをなんとか取って食べているようなところや、いつ潰れるのかなと思われるような企業だったりで、グローバル展開をさらに拡大しようとしている企業の戦略として明確に不適切。社長さえ改革しようとしているのに何故にこの極めて現実的な課題に反抗するのか、一部の経営陣の考えが全く理解できない。 まとめると給料は安く、一部の偉い方のせいで改革もままならない。 当然の帰結として従業員も県内の就職先を望むニッチなメンバーで固められており、総じてグローバルに打って出られるような人材は極めて少ないか、敢えて言うならいない。 いないのに複数の海外拠点に手を出していて、今後も拡大したそうな雰囲気もあるように思うが、まずは競争力のある給与水準にして、優秀な人材を獲得することから始めるべきと思われる。 また、県内の人材が内向きな性格の人ばかりなのも海外展開には大きなネックと思われる。