仕事の中身は他の人も書いている通りだと思うが、外形的な話として、社員のモチベーションを高める環境づくりが不十分。細かいが肩書きひとつ取っても、研究員→主任研究員→主席研究員という肩書きで止まるのが一般的。競合は日系でももう少しましなヒエラルキーをとっているし、30代前半でマネージャーの格が与えられる外資と比較して同社では、主任研究員(30代半ばから40代半ば)をシニアコンサルタントと称する。ちなみに業務内容は他社のシニアマネージャークラスのことをしている。
希望との合致度合いになりますが、いろんな業界でいろんな人と仕事をしたい私はやりがいを感じています。 画一的な仕事ではないので、働きやすさは人それぞれかと思います。
特徴的なのは裁量の広さ。プロジェクトマネージャーになれば何をするにも自分で考えてやる。プロジェクトの始まりから終わりまで計画は全部組み立てて、クライアントと内容を握り、その内容に従って業務をすすめる。 プロジェクト受注をどんどん積み上げていき、業績さえ上げてれば何も問題ない。個人個人のパフォーマンスがハイレベルなところで調和すれば、素晴らしい仕事ができる一方、バランスが悪いと誰かがカバーする必要は出てくる。少数精鋭でコツコツ稼ぐか、大群でおおきいのねらうか。 コンサル故に仕方ない部分だが、売上、利益はお客様のフトコロ次第なところはある。金持ちのクライアントなら同じ業務量でもガッポリ稼げる。裁量が広すぎるため、有能な社員は多数在籍しているのに、儲けられる金脈を探すのもプロジェクトマネージャーやメンバーの仕事なので、両輪回して日夜汗かき続けることに陥りがち。 日本経済とともに会社の業績は浮き沈みするので、10年、20年先はどうなることやら誰にも予想はつかない。