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日本のトップ3の監査法人に務めています。(会計士ではないですが、ITの専門家です。) 社会人歴10年ということですが、これから会計士を目指すのは個人的にはオススメしません。 理由は下記の通りです。 1.勉強時間の確保が大変 大学生が1日7時間くらい専門学校に通いながら2年勉強して、勉強が得意な人は合格するレベル。(H29年の試験では、慶應、早稲田、明治、中央、東大、京大、一橋の順に合格者数が多いです。一橋で36名。)働きながら且つ独学では非常に難しいと考えられます。 2.収入が下がり、現状に戻すまでに長い年月が必要 合格後に、会計士になるには実務要件が必要なため、ほぼ監査法人での勤務が必要となります。日本のトップ4社(新日本、トーマツ、あずさ、PwC)は主に、若くして合格した人を採用します。また、前職の職務経験は一切考慮されず(たとえ超有名大企業出身でも)、上記4つのどの監査法人も会計士合格者1年目からキャリアがスタートし、給料は月給で30万円前後からスタートします。マネージャになってやっと年収1,000万円前後ですが、入社後最短で8年程度必要です。(飛び級はゼロに近い年功序列。) 銀行にお勤めでしたら、ファイナンシャルプランナーや証券外務員、証券アナリスト、中小企業診断士等の資格を取り、お仕事の幅を広げることはいかがでしょうか。