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それぞれの人に効く教え方は十人十色です。 なので、指導する相手と定期的にしっかりと話して、よく見てよく聞いてあげましょう。 知識や手順を細かく教えるティーチングスタイルがいい相手もいれば、大きな目標や気の持ち方を教えるようなコーチングスタイルの方が伸びる相手もいます。 放っておいた方がいい相手もいますし、逐一気にかけて話をしたり聞いてあげた方がいい相手もいます。 指導する相手ができるのは、あなたにとってもすごく良い経験になると思いますので頑張ってください。
初めまして。研修会社で講師をしている者です。 日常のコミュニケーションと指導する際のコミュニケーション、主に二点の観点から個人的な見解をお伝えします。 一点目、日常のコミュニケーションから信頼関係を構築することは意外と重要です。 人間は「短時間のコミュニケーションでも回数を重ねると相手に好意を抱く」という性質を持ちます(心理学の話です) 例えば恋愛において毎日ラインをしていると自然と相手のことが気になったり、クラスメイトでそんなに気が合うわけではないが、同じグループに属しているうちに「こいつけっこういいやつじゃん」と考えを改めてしまうという経験はございませんか? この性質は後輩・部下指導においても応用が可能です。 具体的なアクションとして ・毎朝とびっきりの笑顔で後輩に挨拶をする ・1日三分で良いので雑談をする。 →後輩の趣味や関心があること、出身地や生い立ちについてのネタがオススメです。大事なのは雑談の主役を後輩にすることです。 この二点を1~2ヶ月も続ければ後輩さんは貴方のことを「自分のことをよく見てくれている、良き理解者」と認識するようになるでしょう。新入社員さんでしたら、身近な先輩を頼りたい、信頼したいという気持ちが根本的にあるでしょうしね。 そうすると貴方の指導を抵抗なく受け入れてくれます。信頼している人間の助言は素直に受け入れますし、嫌いな人間の助言は「指摘」と受け取ってしまうのが人間ですよね。 二点目、指導する際のコミュニケーションについてです。 後輩さんの性格にもよりますが、新入社員ということであれば、仕事において変なこだわりや先入観を持っていないでしょう。 基本的には、その仕事の「手順・流れ」とその仕事をやる「目的」を明言すると良いかと存じます。 人間の記憶のメカニズムの観点からお話します。人間は関連性のある情報を記憶しやすいという性質を持ちます。 例えば、日本史を学ぶ際、ただ単に年号や用語を暗記しようとするのは根気がいる作業でしょう。(私も暗記科目は苦手でした) しかし、江戸時代の政治の「流れ」を最初に理解した上で一つ一つの用語を勉強すると覚えやすいのではないでしょうか? また江戸幕府の基本政策の「目的」(たとえば江戸幕府初期は地方領主の財力を弱らせて江戸幕府に反乱を企てさせないようにするなど)を押さえると、一個一個の用語の暗記がしやすいかもしれませんね。 このように、流れと目的が理解できると、細かい知識も紐づいて記憶がしやすくなります。 そのため後輩さんに指導する際は 1、その仕事の目的 2、その仕事の手順・流れ 3、各手順の細かい解説 の順でお伝えすると、要領よく仕事を覚えてくれるでしょう。 また前述の通り、日常のコミュニケーションで信頼関係を築いていれば、後輩さんも安心してあなたに業務の質問や相談をしてくれるでしょう。(やっかいなのは、後輩が自分勝手に間違ったやり方で仕事をされることですよね。それも防げます。) 後輩指導が上手にできる=貴方自身の評価アップに繋がります。今の時代優秀な若手を育てることはどの企業にとっても重要なテーマでしょうから、貴方の上司は確実に貴方の指導力を日々見ているかと思います。 初めてであれば、誰でも戸惑います。最初から全てがうまくいく人はなかなかいないです。ですがここでお伝えしたことを実践していただければ、100点満点の指導はできずとも、70点を下回ることにはならないかと思います。 自分自身の評価アップや成長の機会だと捉え、チャレンジして頂ければ幸いです。 長文失礼致しました。
小さな会社を経営しております。プログラマーです。 昨今の人手不足・採用難での新人獲得なわけですが、人事の人たちが直面してる状況と現場の雰囲気がかなり違ってて、部署の意識として「新人教えておいてね」といい加減な振り方をしてる可能性があります。まず「次の人などいない」という現実を認識して気を引き締めたほうがいいと思います。 学生の時はブラック企業はイヤとか言ってても、実際の現場では実は残業は気にならないしヌルいのは嫌いとか、意外とあるわけなので、一概にどういうのがダメでどういうのがいいってことはないとは思いますけど、一度、面接で聞いたであろう仕事への期待なんかを再確認して、あまり方向性として裏切らないようにしてあげるのがいいかと思います。社長の人柄についてきた人と、専門職のキャリアを積みたい人でやるべきことは違いますよね。