
自衛隊の1日の勤務時間は?規則や休みの日の過ごし方についても解説
陸上・海上・航空に分かれている自衛隊の1日の勤務時間は、基本勤務と特別勤務で異なります。今回は、自衛隊員を目指したいという人に向け、自衛隊の特殊な勤務体系や休日、利用できる休暇制度や残業について詳しく紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
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自衛隊の1日の勤務時間
自衛隊の勤務時間は、原則8時15分〜17時までの7時間45分と定められています。
なお、自衛隊では訓練や任務にあたることを「課業」と呼ぶのが一般的です。
1日の課業スケジュールを大まかにまとめると、次のようになります。
- 6時:起床、日朝点呼
- 6時〜8時15分:朝食、清掃、課業準備、行進など
- 8時15分:国旗掲揚
- 8時15分〜12時:課業
- 12時〜13時:昼食
- 13時〜17時:課業
課業終了後は原則自由時間ですが、駐屯地や基地内(営内)で生活している場合、夕食や消灯時間(22〜23時)が定められています。
常に団体行動が求められる職業であるため、細かく定められたスケジュールに従って、規則正しく行動することが求められます。