
退職の挨拶メールの返信は必要?|例文やマナーを社内・社外別に紹介
上司や同僚から退職挨拶メールがあった場合、どのように返信すればよいのでしょうか?今回の記事では、退職の挨拶メールに返信する際に抑えておきたいポイントを紹介します。同僚・上司・取引先といった相手別、体調不良や出産、寿退社など退職理由別に送る例文も見ていきましょう。
退職の挨拶メールに返信は必要?
退職の挨拶メールへの返信は、メールを送ってくれた人との間柄で対応の仕方が変わります。
返信をした方がいいパターンと、返信しなくてもいいパターンの2つに分けてみました。
返信した方がいいパターン | ☑️ 普段からお世話になっている方 ☑️ 個人宛メールできた場合 ☑️ これからも取り引きが続く可能性がある相手 |
返信しなくてもいいパターン | ☑️ 複数人に同時に送っている ☑️ 形式的なメール文 |
実際に同じプロジェクトで仕事をしたり、プライベートでもお世話になった方には、退職の挨拶メールに返信をした方がいいでしょう。
一斉送信の場合は形式的な連絡といった意味合いも強いですが、社外から退職の挨拶メールが来るということは、少なからずあなたに自分の退職を知ってもらいたいと思っていると考えられます。
そのため、お世話になった方であれば一斉送信だとしても、連絡をしておいた方が良いケースがあります。
退職の挨拶メールは返信の返信は基本的に必要ない
退職の挨拶メールに返信をし、相手からさらに返信が来た場合は、基本的にはメールを返す必要はありません。
ただし、相手からのお誘いや今後も付き合いが続きそうな場合は、返信してもOKです。
もちろん相手からお誘いがあった場合は、日時などを決める返信をした方がいいでしょう。
また、今後も取引したい相手だったり、個人的に仲がよく今後も会う予定があったりする相手であれば、返信して関係性を繋いでおくことをおすすめします。
退職の挨拶メールに「返信不要」を書かれている場合の対応
「返信不要」と記載されている場合は、基本的に返信しなくても問題ありません。
退職する人は引き継ぎや退職の準備で忙しいものです。返信をもらった相手にまたお礼のメッセージを送ったりするのは手間をとらせてしまうため、返信しない方がよいでしょう。
ただし、特別にお世話になった相手であれば、個人的に後で連絡してもOKです。
また、JobQにて退職メールの返信について質問が投稿されていたので見てみましょう。
親しくない人の退職の挨拶メールに返信したほうがいいですか?
親しくない人の退職の挨拶メールに返信したほうがいいですか?
他部署ですが、仕事で何度かやりとりはしたことがある方です。
親しくないというか、仕事以外の関わりがなかった状態です。
仕事でも特にトラブルなく、円滑にすすみました。
お世話になったと自分では思うのですが、急に返信がきて相手がびっくりされたりしますかね。
ちなみに、退職の挨拶メールは社員一括宛で送信されていました。
これまで20年以上退職挨拶を受け取ってきましたが、返信しないで後悔…続きを見る