
30代女性で人生やり直しは可能?役立つ資格やおすすめ職種を紹介
「学歴や職歴に自信がない」「今からでも人生やり直せる?」と悩んでいませんか。本記事では30代女性が人生やり直しに役立つ資格を解説しています。記事を最後まで読み、自分の市場価値アップを目指してみてください。
30代女性が人生やり直しに役立つ資格6選
30代の女性は、結婚や出産などライフスタイルの転換が起きる時期でもあります。中には、キャリアのブランクができて、これから仕事を探し始める人もいるでしょう。
ここでは、30代の女性が人生やり直したいと思う際におすすめの資格を6つ紹介していきます!
なお、人生やり直しにおすすめの資格の根拠として、
- 資格取得者に一定の需要がある
- 資格難易度が極端に高すぎない
- 幅広い業界で活躍できる
の3つを踏まえて、おすすめ資格を紹介していきます。
1.日商簿記検定
日商簿記検定は、日本商工会議所・各地商工会議所が実施している検定試験の1つです。
企業の経理や財務部門で必要とされる知識であり、さまざまな業界で生かせるスキルといえるでしょう。
初級・3級・2級・1級の4段階がありますが、資格を生かして転職やキャリアアップを目指すなら簿記2級以上の取得がおすすめです。
事務職として転職やキャリアアップを検討している人や、どのような業界でも通用できるスキルを身につけたい人は取得を検討してみてくださいね。
2.宅地建物取引士
宅地建物取引士(宅建試験)は、不動産業界でキャリアを積みたい人は必須の資格です。
そもそも、不動産仲介業などを行う宅地建物取引業者は、事務所ごとに業務に従事する5人に1人以上の割合で宅地建物取引士を配置することが義務付けられています。
そのため宅地建物取引士の資格を保有すれば、不動産業界での市場価値のアップにつながるはずです。
dodaの「平均年収ランキング(業種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」によると、不動産(建設/プラントを含む)業界の平均年収は432万円で、第5位にランクインしています。
資格を取得して高年収の仕事に転職したい人におすすめです。
3.ファイナンシャル・プランニング技能検定
ファイナンシャル・プランニング(FP)技能検定は、金融、保険、税金、不動産、相続など、お金に関する専門知識を証明する資格です。
金融業界や不動産業界などで活躍はもちろん、自分自身がお金の勉強として取得するのもおすすめの資格といえます。
特に、今後フリーランスや副業を始めようと思っている人は、確定申告をする機会があるかもしれません。FP試験で税金について学んでおけば、確定申告をスムーズに行えるはずです。
また、ファイナンシャルプランナーとして独立することも可能なので、キャリアの選択肢を多く持ちたい人におすすめですよ。
4.MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)は、マイクロソフトオフィスに関する資格です。
Excel、Wordなどの利用スキルについて客観的な証明ができるため、パソコンを使う仕事を希望している人におすすめです。
MOSの試験は実技のみなので、知識だけでなく実際に操作できるスキルが求められます。
5.ITパスポート
ITパスポートは、IPA(情報処理推進機構)が実施する情報処理技術者試験の1つです。「情報処理の促進に関する法律」に基づく国家試験であり、ITの基礎知識を証明できます。
試験では経営、マーケティング、情報システム、ソフトウェア、ハードウェア、セキュリティなど、ITに関する幅広い知識が問われます。
未経験からIT系の職種にチャレンジしたい人や、ITスキルを身につけて自分の市場価値をアップさせたい人は、入門として取得しておきましょう。
6.Webデザイン技能検定
Webデザイン技能検定は、特定非営利活動法人インターネットスキル認定普及協会が実施している国家試験の1つです。
学科試験と実技試験に分かれており、両方に合格することで「ウェブデザイン技能士」として認定されます。
Webデザイン技能検定は、未経験からWebデザイナーを目指したい人や、在宅で稼げるようになりたい人におすすめです。
ただし、Webデザイナーは資格よりも実績や能力が重視されます。
資格を取得するだけではなく、ポートフォリオを作成して自分の制作実績をまとめておきましょう。