ユーザー名非公開
回答13件
一言で言えば、人生を豊かにする為に働きます。 そして人生の豊かさは、ひとりひとり違います。 何の為に仕事をするのか、それは2つの動機で説明できます。 ひとつは外部動機。労働の対価としてお金や会社のブランドなどを得て、仕事の外を充実させるために頑張るモチベーション。 もうひとつは内部動機。仕事自体のやりがい、難易度の高い問題の解決、仕事を通じた貢献などにモチベーションを得て、自身の価値向上に応じて賃金をもらうという考えかた。 それぞれ人によって8:2だったり、1:9だったり、5:5だったりします。そしてこの割合は経験や価値観の変化で変わります。 それとは別に、人には3段階の知性のレベルがあるという見方も出来ます。 最初の段階の知性は、周囲の家族や社会、会社や上司が知性の主格であるものです。わかりやすく言うと、『周りから必要な人間でなくてはならない、役立たずだと思われないようにしなければならない。』という価値観が、意思決定や行動を決定する段階です。周りから変に思われない様にとか、期待を裏切らないようにであったり、周りと比較して自分は恵まれているなという考えかたもこのレベルです。 次の段階では、主格が自分になります。自らが正しいと思う価値観が、意思決定や行動を決定します。自分だから出来る仕事であったり、価値を知覚でき、周りが違う意見を言っていても、自分なりの自信や経験から流されなくなります。 最終的には、主格が世界であったり正義であったりといった概念になります。例えば、昔から嫌いだった相手が言っている主張が、主格となる概念にとって正しいもしくは望ましい主張であれば、自分が今まで主張してきた意見と正反対であっても喜んで受け入れ、概念を前進させることを何よりも優先できる知性です。 あなたはもしかしたら第一段階から、自分とは何なのかという第二段階に変化している過程なのかもしれません。 知性について詳しくは『なぜ人と組織は変われないのか』という本に書いてあるので、興味があれば読んでみては。 様々な人の意見を聞きつつ、ですが答えはあなた自身の中にしかないので、内省したりマインドフルネスとかやってみてはいかがでしょう。 ちなみに私にとって、仕事は真剣な遊びです。 ガチで遊んでいるのでとても楽しいですが、その遊びが会社や社会にとって価値があるので満足できる収入も得られています。 恵まれているなと思いますが、そういう満たされる仕事との関わり方が見つかれば良いですね。 頑張ってください。
「働くって楽しいぜ!」というブログをやっているものです。私にとっては、仕事というのは誰かを幸せにすることであり、誰かを幸せにするからお金をもらえるべきであると考えています。なので質問者様の「確かに仕事をしてお金をもらっている以上誰かのためになっているのだと思います」という論理にはすこし違和感を覚えます。というのも、世の中誰かの役に立たなくてもお金を得ることというのは可能で、実際そういうビジネスも多くあります。あとは、「他社の方が世の中のためになっていると思うけど、自社のシェアを減らすわけにはいかないから頑張る」ことを求められる仕事なども。特に競争優位性の少ない企業がひしめき合う業界なんかはその傾向が強いです。 そして外野からの勝手なイメージでは、銀行の仕事はそれに近いものだと思っています。正直利用者からすると、どの銀行で口座を作っても同じという印象が強いですが、銀行の中の人からすると顧客を一人でも多く獲得したい。ここで自社のため、もしくは成績アップで自分の給料アップと思えると頑張れるのでしょうが、私の場合は「何のために頑張っているのだろう」と思ってしまってモチベーションが上がらない気がしています。 IやWeという一人称よりも、Theyのために働くという方が私はモチベーションがあがりやすいので。そういう観点で考えると、実際世の中に「私の会社は社会貢献しています」と強く断言できる人が少ないのも事実です。経済成長が止まった今、本当は潰れればよいのに無駄に延命している企業が多いですし。 ちょっと毒っぽくなってしまった部分もありますが、私が伝えたいのは誰かのためにと思って働けないとモチベーションは長続きしないということです。 以下のエントリーもぜひ選考にしてみていただければと思います。 「誰かのために」と思えないと、仕事は続かない。 http://enjoy-work.raindrop.jp/archives/3022
「何のために仕事をしているのだろう」という質問は、もはや哲学の領域ですね。なぜならその人の生き方そのものだと思うからです。 キャリアアンカーという概念がありますが、最終的にどうなっていたいかを示す言葉です。死ぬ前に、「今までの人生満足だった」と言えるような生き方をしたいものです。
私にとっての仕事は、『家族を幸せにする』ための行為です。どんな仕事も人に役に立っていますが、必ずしも裏返しで人を傷つけてしまいます。銀行の営業でもそのような経験はなかったでしょうか? 全員を幸せにする事は出来ませんが、家族を最優先に考えれば、働く=人を幸せにする。私はそういうふうに考えています。 人それぞれかと思いますが、人は必ずしも誰かの役に立つことを願っています。銀の匙さんが最もモチベーションになることを目標にすれば、自然と答えが出てくるかと思いますよ。
小さな会社を経営しております。 お金そのものには交換価値しかなく利用価値はありません。仕事が「お金のため」というのは、仕事をしている時間以外で・・それは休日かもしれませんし、将来かもしれません・・物やサービスを消費したいということを意味しています。 しかし、私は、別に仕事をしている時間は他人のものではなくて、お仕事をしている時間も、人生の時間であり、楽しんで生きたいです。 楽しい人生の物語・・ライフスタイルを動かすために、必要なお金を稼ぎます。稼いだお金で物を整えて充実した生活を送りたいと思っています。会社で買うものをいちいち指示するのは、そのためです。物には意味があるのです。 質問者様ももちろん幸せな花婿であるのもいいことですけど、働いている時間は一流のバンカーであるほうが、ただ時間を過ごせばお金を貰える作業をしているだけと考えるより、ずっと質の良い人生かと思います。 だから、私は仕事において他人のプライドはとても大事にします。最初からプライドを破壊しにかかる人たちは嫌いです。それこそなんのために仕事してんだよ、と思うのです。
私が働く理由はお金と、好きなことを仕事にしているからですかね。 ただ、あまり深く考える必要はないと思います。 他にやるべきことはありますし。
金儲けのためです。 やや逆説ですが、金儲けのための人生が楽しいはずがない。そんなことはわかっています。しかし、金も資産も、持っているものは何もない状態から金儲けを否定することは不可能です。 目をそらすことはできるでしょう。しかし、結局何も持っていないから一生金儲けから目をそらしながら、一方で生きるために働かざるを得なくなります。それも一生。 それなら仕事は金儲けと割りきって、割り切るからこそ1円でも多く稼ぐ。それに集中したほうがいいです。 金を持たない人間は社会情勢に強く依存し、強い影響を受けます。 最近「保育園落ちた日本死ね」というブログが話題になりましたが、私は「そんなことを言うくらいなら家政婦でも雇えばいいのに。もしくはクラウドファンディングで資金を募ってこの現状を否定する無認可保育園でも立てればいいじゃないか」と思いました。前者は「金」という資産、後者は「人脈」と「金」という資産が必要です。これらを持たない人間は、ただ社会に不満を撒き散らし、他人が、社会が変わるのを待つしかないんです。 私は、仮に身内や愛する人間がこのような怨嗟に満ちたブログを書いたとしたらとても悲しいと思いますし、同時に自分の無力さを痛感するでしょう。 自分の与り知らぬ出来事に振り回されなくないなら、自衛力としての金、もしくは「稼ぐ力」が必要なんです。 結局金儲けを否定したいのなら、「金を儲けきる」しかないんです。 資産があれば、法に触れない範囲で自分の王国を作れます。 儲かってさえいれば、儲からないことですら可能になります。逆はできません。
あえてひどい言い方をすると 「お金のため」「家族のため」、 ましてや「自分のため」といったような回答にはほとんど意味がありません。 仕事をするということは「何かを変えていく」ということです。 自分が仕事をすることによってなにか変化をもたらすことができないのならば、それは「仕事」ではなくて「作業」です。 その「何か」には当然「会社」も含まれます。「人事」「経理」のような立場で会社に変化をもたらすことも可能です。 人の生活でも産業構造でも社会でも構いません。 何かに変化を与えてください。 そうすればあなたが仕事をしている意味ができてくると思います。
家を買ってローンが35年のローンができてから本当にお金のためでしかなくなってしまいました。 やりたいことはあるのですが色々妥協して仕事をしています
自己満足に聞こえるかもしれませんが、新しい価値を世の中に生み出すため、世の中を一歩でも前に進めるため、個人レベルで言うと昨日よりも今日が楽しいと思ってもらえるような世界をつくることかなぁ。 銀行にお勤めなのであれば、たとえば、融資を通じてクライアントさんの事業の成長を支援することは、間接的に世の中に新しい価値を提供することになるのではないでしょうか? (自分が提供できる)価値を増やせば、金銭的なリターンがある、そういうものかなと思っています。ご参考になれば幸いです。