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労働基準監督官 年収

労働基準監督官の年収|経験年数による給与の変化と手当を解説

労働基準監督官は、働く人や事業主からの相談を聞き、労働環境の改善を図る職業です。労働基準監督官になりたい人のために、仕事内容やなり方、年収について詳しく解説します。

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労働基準監督官の仕事内容はどのようなものか

労働基準監督官は、厚生労働省に所属する国家公務員です。主に、採用された労働局や管内の労働基準監督署で勤務します。

労働基準監督官の仕事内容を見ていきましょう。

労働基準監督官はどんな仕事をしているのか

労働基準監督官の主な役割は、労働条件の確保・向上や、従業員の安全・健康の確保です。労働基準関係法令に基づいて事業場の職場に立ち入り、法に定める基準を事業主に順守させます。

労働基準監督官の具体的な仕事内容は次の4つです。

監督指導業務 事業場に立ち入り、機械・設備や帳簿などを検査し、労働条件について調査を実施する。
法違反が認められれば、事業主に対し改善の指導や行政処分を行う。
司法警察業務 重大・悪質な事案に対し、司法警察員として任意捜査や強制捜査を行い、
検察庁に送検する。
安全衛生業務 労働安全衛生の専門的知識を生かし、
働く人の安全と健康を確保するための指導を行う。
労災補償業務 労働者災害補償保険法に基づき、働く人の業務上また通勤による負傷などに対し、
保険給付のための調査などを行う。

労働基準監督官の仕事は激務で大変なのか

国家公務員の勤務時間は、1日7時間45分(週38時間45分)です。基本的には、官庁の執務時間(8時30分から17時まで)に行政サービスを提供できるよう、勤務時間が設定されます。

突発的な事態や災害が発生した場合は、残業や休日出勤をすることもありますが、基本的に時間外労働はないと考えてよいでしょう。とはいえ、職位が上がると残業が発生することもありえます。

労働基準監督官は、ワークライフバランスも実現しやすい職業です。仕事量を調整しつつ、自分なりのペースで働けます。子育て環境も充実しているほか、年休取得率が100%の監督官も珍しくありません。

参考
一般職の国家公務員の勤務時間制度(概要)
労働基準監督官採用サイト ここが知りたい!京都局監督官Q&A

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▶︎【労働基準監督官について】仕事内容ややりがい、年収についてご紹介

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