
【仮想通貨ワンコインとは?】安全に購入する方法などご紹介します
皆さん、「仮想通貨ワンコイン」についてご存知でしょうか?仮想通貨ワンコインとは、アジア、ヨーロッパ、アフリカなどの主要な市場をもつグローバル企業とマーケティング企業により2014年に作られたとされる仮想通貨を指します。今回は、ワンコインの会員制度についてや安全に通貨を購入する方法など、詳しくご紹介します。是非、ご参考にしてみてはいかがでしょうか?
仮想通貨ワンコインとはどのようなもの?
仮想通貨ワンコインとは、どのような仮想通貨なのでしょうか。
加増通貨ワンコインについて詳しくご紹介します。
仮想通貨ワンコインとは?
仮想通貨ワンコインとは、アジア、ヨーロッパ、アフリカなどの主要な市場をもつグローバル企業とマーケティング企業により2014年に作られたとされる仮想通貨です。
ところが、ワンコインの創業者が2016年4月に逮捕され、ロンドン市警により投資スキームに違法性があるとの見解が発表されたのです。
そこから「貨幣通貨ワンコインは詐欺なのでは」といったうわさが流れたのです。
この後の詳しい捜査状況は後ほど解説します。
仮想通貨ワンコインの創設者は?
仮想通貨の創設者は、ブルガリア出身のルージャ・イグナトア博士です。
イグナトア博士は、イギリスの名門とされるオクスフォード大学の経済や法律の分野において博士号を取得し、その後、マッキンゼーの共同経営者にのぼり詰めた人物です。
暗号通貨が広まり始めた際、この技術に価値を見いだして、さまざまな暗号通貨本の発行を行っており、このことからも実力をもつ女性であることがわかります。
仮想通貨ワンコインは上場されていない
仮想通貨ワンコインは当初、上場される計画が立てられていましたが、この計画通りに実行されることはありませんでした。
ワンコインの公式サイトにおいても、上場に関する情報は一切記載されていないといった状況が続いています。
ちなみにワンコインが上場するとみられていた取引所は、これまで閉鎖されていた「XCOINX」という取引所ですが、こちらは今も閉鎖中で、公式サイトも機能していないような状態です。
仮想通貨ワンコインはビットコインを超える?
「ワンコインは、ビットコインを超える暗号通貨だ」といわれって、多くのユーザーが圧あったのですが、その仮想通貨ワンコインの特徴をみていきましょう。
ワンコインの会員制度
ワンコインは、創設したマーケティング会社の会員になることによって入手することができるようになります。
会員になると貰えるクーポンを使い、ワンコインのマイニングにより報酬を得られる権利を手に入れることができる仕組みです。
つまり、クーポンを購入することにより、その対価としてワンコインが配られるということなのです。
ここから、ビットコインやイーサイアムといたような分散型の仮想通貨ではなく、営利団体が運営をしている中央集権型の仮想通貨であることがわかります。
ワンコインの紹介者報酬制度
ワンコインでは、紹介者報酬というプログラムが組まれています。
つまり、このワンコインのプロジェクトを他社に紹介することによって、一定量の紹介料がワンコインとして自分の手元に入るという仕組みです。
このように報酬を得る仕組みは「マルチ・レベル・マーケティング」と呼ばれ、紹介者がどんどん紹介をしていけば、権利的な収入が手元に入るしくみになっています。
いわゆる「ねずみ講」というものです。
しかし、紹介者に対しての報酬の詳細が公開されず、収益の分配構造もよく分からない状態であることが懸念されています。
仮想通貨ワンコインは詐欺確定なのか?
仮想通貨ワンコインは、詐欺確定なのでしょうか。
仮想通貨ワンコインについて詳しくみていきましょう。
ワンコインはネットワークビジネスの可能性がある
先ほどお話した「ねずみ講」のようなビジネスが行われているといわれています。
人にワンコインを紹介すれば、それだけワンコインをもらうことができるのです。
取引所に上場していれば価格は下がらないので、安定して販売することが可能ですし、所有しているだけで価値が上がるので大金持ちになれてしまいます。
けれど、このような紹介方法はネットワークビジネスやマルチ方法と呼ばれ、一般的には詐欺の手法であると認識されているのです。
CEOの逮捕
ワンコインのCEOは、ワンコイン以外にもネットワークビジネスを運営し、そして詐欺の容疑で逮捕をされたと言われています。
公式サイトには、このような悪印象となるような内容は記載されていませんが、今後ワンコインがどのようになっていくのかは非常に不安なものだといえるでしょう。
公式サイトも信ぴょう性が薄い
公式サイトには、今後の計画や見通しは記載されているものの、実際の現状や計画通りに達成した動きに関しての掲載はありません。
取引所が運営されていれば、まだ信ぴょう性もあるといえるのですが、取引所も運営されていないので、信ぴょう性は薄いと言わざるを得ません。
また、公式サイトの日本語や言葉の行玄には違和感があり、誤字脱字も多く見られます。
このような文章が公式サイトに掲載されている時点で、第三者による文章チェックすらもおこなわれていないことは明白であり、非常に怪しく感じてしまう人は多いようです。
仮想通貨ワンコインに対する評判は当たってる?
これまでお話してきた内容でお分かりの通り、仮想通貨ワンコインはあまり評判がよくありません。
けれど、この評判は当たっているのでしょうか。
イタリアでは詐欺に認定されている
実は、噂の通り、イタリアでは詐欺に認定されてしまっています。
イタリア当局はワンコインをPonziのスキームと命名をして、250万ユーロもの罰金を科して、詐欺的であると認定をしました。
他の国でもワンコインの売買の禁止を促してるともいわれています。
評判に流されず安全に通貨を購入する方法とは?
良い噂も、所詮は噂にすぎません。
そのため、噂に流されることなく、仮想通貨を購入する方法を知っておく必要があります。
では、どのような点に気を付ければいいのでしょうか。
1.業界団体に加盟をしている取引所で購入する
ビットコイン業界には、一般的な人でも安心そして安全に仮想通貨を購入できることを目的とした団体が複数存在しています。
詐欺コインを購入しないためには、このような団体に所属している取引所で購入するようにしましょう。
例えば、日本ブロックチェーン協会(JBA)や、ブロックチェーン推進協会(BCCC)があります。
2.友人やセミナーから仮想通貨の勧誘を受けた場合は断る
友達の間で話題になっている仮想通貨や、セミナー勧誘で勧められる仮想通貨は危険です。
このように勧誘をすることで、紹介者に利益が入る仕組みができているのです。
仮想通貨を購入したいのであれば、初心者の人は特に、先ほどご紹介したような業界団体が加入をしている取引所より購入するようにしましょう。
まとめ
仮想通貨ワンコインは評判もあまりよくありませんが、実態も決して良い状態とはいえないようです。
公式サイトの内容を見ても、信頼できる通貨だとは判断しにくいものとなっています。
ワンコインを購入する際は、充分気を付けるようにしましょう。
あらゆる疑問を匿名で質問できます
約90%の質問に回答が寄せられています。
あらゆる疑問を匿名で質問できます
約90%の質問に回答が寄せられています。