コアタイムのないフルフレックス、完全テレワークOK、有給取得推進など、ワークライフバランスは非常に取りやすい環境。社長や上司自ら積極的に長期の夏休みを取ったりするので、メンバーも休みを取ることにためらう必要が全くない。
同一労働同一賃金の法律により、派遣サービスを提供する宿命として福利厚生も基本的には派遣社員と同じレベルである必要があるため、正直いって充実しているとは言えない。
女性のキャリア開発を積極的に支援しており、優秀な女性社員はリストアップされてキャリアデベロップメントを積極的にサポートしてくれる。また、ワーキングマザーに対する理解があり、多くのワーキングマザーが活躍している。
人材派遣と人材紹介というレッドオーシャンかつ差別化が難しい市場で戦っているため、将来性は必ずしも大きいとは言えないと思う。特に人材派遣については、得意とするロースキル業務が徐々に機械化・自動化・AI化が進んでいくと想定され、その中でどうやって継続的に価値を提供し、売上・利益を提供していけるかが正直不明瞭。
派遣社員なのでボーナスはないですし、基本的に派遣開始時の時給のまま変わりません。ですが、退職直後に全く同じ求人内容で時給が50円アップしていて悲しかったです。
派遣先にもよるかもしれませんが、派遣社員は残業させないように配慮してくれたので、ほぼ定時に退社できました。
派遣先によりますが、派遣社員はお客様のような扱いで簡単な仕事しか任されず、業務改善の提案などもできない(嫌がられる)ので、バリバリ働きたい人には向かない職場でした。反対に、限られた範囲で簡単な仕事をしたい人には良い職場でした。
派遣社員の評価制度はないと思います。研修制度は多少ありましたが、他社ほど充実していませんでした。
リモートワークについては完全に派遣先企業によります。私がいた職場では派遣社員にリモートワークはさせない主義だったので、コロナ初期に緊急事態宣言が出されたときは自宅待機となり、収入が激減しました。
派遣社員でも条件を満たせば産休育休は取得できます。私がいた職場は大企業だったので、派遣社員が産休育休を取ってもまったく問題なさそうでした。