総合すると業界では平均程度と思われる。ただし残業代で稼ぐスタンスなので、基本給は低い。 働き方改革で残業規制が入ったが、浮いた人件費はインセンティブでボーナスに反映するシステムのため単純な削減ではない。
有給休暇は取りやすい。また、フレックスや在宅も始まり働きやすい環境にはなってきていると思う。 しかし部署によってはフレックスが認められないなど、人事の思いと現場の実態には乖離がある。 管理職が適用有無を決めるのは止めたほうが良いのではと思う。
評価制度は公正とは言い難い。 必ずしも組織上の所属とプロジェクトが一致しないため、プロジェクトで実績をあげても組織上の上司は内容を把握していないケースがある。 ただし、この状態を改善しようと何度も組織再編で試行錯誤しているため、会社として何とかしようという姿勢があることは良いと思う。
働きやすさは平均以上と思われる。現に産休、育休後に復帰する女性社員はかなり多く、その後にも短時間勤務で昇格するケースもある。 キャリアは良くも悪くも男女平等なので、特別扱いは望めない。
部署やプロジェクトによってさまざま。内勤の開発作業であればバランスが取れるが、顧客対応をする部署はトラブル対応などに追われることが多い。
いい人が多い印象。 ただ、いい人が使い倒される環境でもあるといえる。
教育制度はしっかりしている。評価制度は年功序列であり、また同年代では相対評価となる。
住宅補助や昼食手当も昔はあったようだが、現在はなくなり、残業がないと同業他社に比べて非常に給料が低くなる。
これといった経営ビジョンはない。 もともとは日銀系であったり、社会インフラ系のシステムが多いことに加えNTTデータグループということもあり堅調な経営には見えているが、収益性は低い。
金融、証券、公共、その他産業など幅広く展開しているため、県庁ではある。 ただ、収益性は低いため、給料は安い。