どこの会社も変わらないが、制度は形骸化している。結局年功序列で適齢期になると昇進していく。当時の部長のスキキライ人事は感じた。その人も今はいないけど。
基本的には年功序列であるため、バリバリやるぞという志向の人には向いていないかもしれない。逆に安定にストレスなく働きたい人には向いている。
役割行動が昇給昇格、半期ごとの目標達成度合いが賞与に反映される。評価点差は殆どつかず、大抵平均かそれより少し上の評価しかつかない。 従業員教育への支出が極端に少なく、現場任せになっている。
評価基準は非常に曖昧であり、昇進も上に気に入られることが一番の近道。逆に仕事が出来ても取り巻きに入れてもらえなければ厳しい現実がある。
人事評価は制度としてはあるが、結局上に気に入られているかどうかで決まる印象。またどんなに頑張っても評価はほとんど平均に落ち着く。基本は年功序列で決まる。 教育制度はそれほど充実していない。 従業員に対して長期的に育てていこうとする気持ちが感じられない。
年に一度上司と面談有り。皆長時間労働をしているにも関わらず、仕事がたまるのは能力が低いせいだと言われ、もっと頑張るように、土日も仕事に時間を使って早く仕事をこなし納期を守るように強く言われた。 また、新卒入社の本配属後には部署の部長クラスと飲み会が開かれていた。中途入社はそのような機会は全くなかった。
一般的な教育制度しかなく、何か自分の領域を見つけたいのであれば、自分で勉強する必要がある。評価については、当たり前かもしれないが、評価者が理解できない実績をあげてもダメで、彼らの役に立つような仕事をすることが高評価につながる。とはいっても、お気に入りスタッフへの高評価の皺寄せがくることも。これは環境次第か。