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回答4件
公認会計士です。 例えば「会計士には年収300万の人が10%いる」という情報であれば大いに注意した方がいいですが、おそらく何人かそういう人がいるというだけですよね。 どんな職種でも例外はいます。3万人もいれば何人かは異常に低い年収の人もいるでしょうから気にする必要はないと考えます。 数字の背景を考える能力も会計士としては重要ですので、この辺りは普段から意識されるとよろしいかと思います。 また、平均年収700万の根拠はこのサイトですかね。 https://cpa.mynavi.jp/income/ 感覚よりはやや低いですね。実態は800万~1,000万程度のイメージです。 理由として考えられるのは、これが一般の転職サイトの情報ということです。 第二新卒などは別として、会計士でマイナビに登録しているという時点で失礼ながらそれほど優秀層ではないというのが一般的な評価です。優秀な会計士は引き抜きやハイエンド向けの転職エージェントで転職するケースも多いです。 また、独立している会計士も多いですが当然転職サイトの情報には含まれせんよね。 さらに、おそらく公認会計士だけではなく会計士協会準会員を含んでいるので平均年収は低くなっていると思います。 なお、下記のサイトにあるように厚労省の調査結果では公認会計士・税理士の平均年収は864万とのことですが、そもそも税理士と一緒にしている時点で正確性に欠いています。会計士の平均年齢は30~40代だと思いますが税理士は60代を超えているはずです。このように構造が全く違うものを単純に合算しても実態を現しません。 http://careergarden.jp/kouninkaikeishi/salary/
ご回答ありがとうございます。 公認会計士の平均年収の実態は、ネット検索などでは正確な情報は抽出できないですね。 公認会計士の年収の実態など大変参考になる情報ありがとうございました。
一番の理由は、「公認会計士」というのが単なる資格であって職業ではないから、年収とは直接的に連動するものではないためバラつくということでしょう。「(総合)商社マン」「広告マン」「バンカー」「戦略コンサルタント」等は職業を示す言葉であり、年収を想定しやすくなります。 監査法人で働く会計士はせいぜい年収1000万程度ですが、投資銀行やPEファンド等で働く会計士はもっと高いでしょうし、逆に事業会社で働いてればもっと低い、自営業でまだ軌道に乗ってない段階ならそれこそ100万とかってこともあります。
監査法人で働いています。(Big4と呼ばれる日本の4大監査法人のひとつです。) 会計士の年収は5つの勤務先の分類によって、大体決まると思います。 ①監査法人で働く 大手監査法人の方が年収は良い印象です。入社8年目くらいでマネージャーに昇格できると年収は約1,000万円です。勤続15~20年くらいで、最高職位のパートナーに昇格できれば(狭き門ですが)2,000万円以上は稼げます。 ②事業会社(監査法人以外の普通の会社)で働く これは会計士だろうと他の営業、総務、人事、マーケティング等の部署の人と同じ給料になるので、働く会社によって決まります。年収ランキングで上位の会社だと30代前半で1,000万円は稼げるでしょう。(但し、今後10年先の保証はできません。) ③ベンチャー企業の役員(CFOなど)として働く 会計士資格を得たあと、ベンチャー企業に転職する人たちも一定数います。 ベンチャー企業は年功序列ではないので、場合によっては若くして1,000万円、それ以上も稼げる人もいると思います。また、非上場の時に株を取得し、会社が上場できれば一気に資産家の仲間入りです。 ④コンサルティング会社で働く M&Aやデューデリジェンスなど、会計・財務周りの専門性を活かして、コンサルティング会社で働くと、給与水準は監査法人より高いので、外資戦略コンサル会社等ではマネージャーで1,500万円以上稼げます。 ⑤独立する 自分で会計事務所を構えて働く場合は、自分の仕事の成果次第で稼げると思います。 以上、参考になれば幸いです。