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回答3件
外資コンサルでマネージャーしてます。業界の専門知識は求められていません。ロジックが命ですね。 コンサルといってもいろいろあるのでなんともですが、 一般的に言って、相手先の会社の部下たちよりも優秀で人当たりのいい人材が多いので、部下の代わりに使われるケースもありますね。 最近は、ITが絡むケースがほとんどなので、ITがわからないおじさんたちから依頼されるケースも多いです。その場合は、業界知識はほとんどいらないです。 でも、申し訳ないけどこっちの方が優秀な人材が多いので、ある程度の業界知識は一週間もあればみんな吸収します。あくまでもある程度ですよ、ある程度。 あと、はっきり言って、全然こっちも内容を分かってないんですけど、修羅場に慣れていて堂々と話すのと、資料作りがうまいので、全然本質的な解決策を出してないのに、相手が騙されてるケースは多いです。 優秀で仕事が出来る人に依頼されると正直、キツイですね笑 でも、ほんとに業界に詳しい人もいますよ。 そういう人は単価が高いです。
コンサルティング会社を使う側の人間です。 まずはとにかく調査ですね。ある程度の頭脳があれば誰でもできますが、とてつもない時間と労力がかかります。そして、そういう時間は会社内部の人にはなかなか取れません。 しっかりと調査してデータを揃えてちゃんと分析すれば何も分からないところからスタートしてもまとまった情報提供や一般的な戦略は立てられます。そして、それを繰り返しているとそのうち専門知識が付いてきますし、社内には調査済みの資料や有識者がたくさんいますからそれを頼りにすればいいのです。
小さな会社を経営しております。プログラマーです。 私自身はコンサルタントとは名乗らないですけど、周囲で起業したり、普通に名刺交換をするとコンサルタントって人はかなりたくさんいて、内容もさまざまです。 最近は、無駄がなくスリムで引き締まった組織にしてる会社が多いです。日常業務をまわせる最低限の人数で動くようになっています。(それもコンサルタントの助言なのかもしれないですが・・) 単純作業なんかは、非正規雇用だったりアウトソースだったりしますが、ずっとやるわけではないけど、多少難しいような業務はコンサルタントに依頼するのが普通かと思います。 その代表的なものが企業内システムの構築ですが、経営戦略の策定、事業計画や資金調達、物流戦略の見直し、組織改編、マーケティング分析、セキュリティや新人研修、採用計画、コンプライアンスのチェック、補助金の申請など、あげてゆくときりがないのですけど、たくさんのコンサルタントが入っています。 どれも、ずっとやってるわけではない業務で既にふたつの回答者さんから出てる、「社員がやってるヒマはない」のと「それができる優秀な部下がほしい」ということになります。(ずっとやってることもありますけど・・) 質問者様が疑問に思っていらっしゃることですが、具体的に見てると、特定の企業の仕事を全体を知らなければいけないわけではありません。例えば、私の会社の取引先には居酒屋さんや小売のチェーン店がありますが、コンサルタントが接客できなければいけないこともないですし、ブランディングについて詳しくなければシステム構築ができないってこともないです。 質問者様の言う企業のコアの「専門知識」も外に依存してて、ブランドしかないとかもよくあります。企画も設計も作りもしない製造業とかあるわけです。実際のところ、コンサルタントって何をしてるの?というよりも、なぜそれをコンサルタントにやらせてるの?という感じがしないでもないです。