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回答6件
銀行員の仕事は幅広くご質問の主旨に的確にお答えすることは難しいです 30年赤い銀行に勤務してきましたものですが 少しでもお役に立てればと思います 30年勤務して 一つだけ言えることは 銀行はどこも経営方針の柱がないということです 拠点を4割削減するとか リテールと法人を一緒にするとか その場凌ぎの企画マンが自作自演する光景は30年経っても変わりません こういった銀行を真のあるべき姿に建て直すことが今後銀行で勤める方々の使命だと思います AI活用等の業務技術の話題に目を向けていると大事なことを忘れてしまう可能性があります 銀行の使命とは そんなレベルの低いものでないはずです 小手先の収益改善策に目を向けるよりは 世の中に最も必要とされる個性を強化するべきです ファンドラップの残高を増やして安定した手数料収益基盤を確立させる等のレベルの低い方針に従っている銀行員の間違いを正すこと つまり真の顧客ニーズに真剣取り組む銀行員になって欲しいものです
銀行自体はなくならないとは思います。ただ、これからは縮小していく業界だと思います。大手銀行であっても、将来は安泰、とはいかないかと。人件費もあるため、手数料も利息もネット銀行に比べて条件は悪く、ネット銀行にとっていかれると思います。 すでに皆さんもコメントされてますとおり、一般職であれば、今後は採用数もどんどん減っていき、いずれはすべて機械に置き換わると思います。 女性が長く働きやすい職種とのことですが、もちろん総合職には転勤があり、銀行員は頻繁に異動させられますから、転勤して、旦那とは別居で、1人で子育てされている方もいることはいますが、かなり大変だとは思います。その点、地域総合であれば、転勤の範囲が決まってるので、子育てしやすいと思います
システムが入り込めない分野は問題ないでしょう。 まずシステムは業務があってから実装するものなので、金融の仕組みを考える人は生き残れます。 直近では投信や生保を売ったりしてますが商品開発自体は人が考えるものです。 今は文系未経験でも入れますが今後は数学等の金融工学に長けた人材が好まれるでしょう。 次に、顧客を獲得する必要があるので営業も生き残れます。 ドラマでよくあるような銀行の看板でなく、営業個人が気に入ったから契約したという美談はよくあることです。 銀行間の商品の有意差はほとんどないので、結局売れるかどうかはで人の力によります。 事務や窓口やATMのような一般職が中心の仕事はコストなので、今後は効率化が進みます。 また、システム開発は外部に出してるので社内でSEを持つことはないでしょう。 出産育児で働けるかどうかはその人自身の意思次第ですね。よりハードなコンサルや外資系金融等でも育児しながら働いている方はいますので。 ただ現状でも手当は十分出てるはずですよ。
従来の銀行業務のうち、FinTechや他業種の企業の方が顧客利便性の良いものについてはドンドン縮小すると思います。 預金、融資、決済といった辺りが銀行の中核ビジネスですが、すべて他業種、他サービスに食われつつあります。 一方で、銀行が参入する新ビジネスもあるでしょうから、銀行は残るものの業態は変わるというのが回答になると考えます。保険、投信販売、M&Aアドバイザリーなども頑張っているようです。 しかしながら、地方銀行がネット証券会社に救済されている昨今、かつての安定業種=銀行 という安易な考え方はされない方がよいと思われます。
シンプルな回答をするのであれば、将来性は無いと思います。本来利益を稼ぐべき融資はマイナス金利下では頼りにならない、そこでスワップしたり条件をつけたりして、本当に顧客の利益に供するのか疑問符がつくような融資で手数料を稼ぐわけです。これも本来の資金利益とは言えないと思います。個人の顧客はもっと冷遇されてます。上がるかわからない商品を売りつけられ、損が出て、でも銀行員は謝りません。残念です、で片付けます。フィンテック云々の前に稼げない業態です。必要ではあるかもしれませんが、必要最低限以上の部分は淘汰されると思いますよ。
ITコンサルティングなどの仕事を十数年やっている30代中盤の者です。金融機関のシステム開発も経験したことがあります。 銀行とITの関連性については、非常によく勉強されていると思います。まず、地方銀行と都市銀行(3色のそれぞれ)でも今後の役割は変わってくると思います。また、銀行員のいわゆる総合職と一般職の観点でも異なってきます。この2点からの私見は以下の通りです。(銀行員ではないのであくまで個人的意見) ■地銀と都市銀行の役割の違い 地銀は、地場企業や地域住民への融資など、地域に根差した役割があります。一方で、金利も低い状態が続き、なかなか地銀は儲かっておらず、銀行同士の統廃合が進んでいます。 都市銀行は、大企業への大型融資や新しい金融の枠組みなどを政府機関とも連携しながら、日本の金融を世界で戦えるような仕事もしています。コロナウイルスの影響で大企業に対して、1000億円~数千億円の融資枠を準備したりしています。地銀にはできない仕事です。 ■総合職と一般職 既に都市銀行では、店舗の削減や一般職業務のIT化を加速的に進めています。国内の人口減少は明らかで店舗維持や労働人口を考えると店舗は最小限になっていきます。総合職は、ITに何をさせるか言葉で定義し、IT会社に発注して作ってもらうIT企画管理業務をする人が必要です。私は都市銀行の中途採用でIT企画の内定ももらいましたが、銀行のIT人材採用意欲は旺盛です。また、ITを使わない総合職も、高度な金融知識を駆使し、ITツールを活用しながら、企業や個人に金融サービスを提供する役割に集約されていくと思います。 「銀行で定型化された事務作業をする人」はどんどん不要になるため、もし希望される場合はいざ仕事がなくなった際の出口戦略も合わせてご検討されることをオススメします。