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銀行業界 将来性

銀行業界の将来性や、課題をご紹介します【銀行がなくなる?!】

近年、フィンテックと呼ばれる金融関連のテクノロジーが大きく注目されています。米国ではフィンテック企業へのベンチャー投資額も急増しており、その流れは日本にも押し寄せてきています。特にブロックチェーン技術を活用した仮想通貨には大きな注目が集まっています。数百年の歴史のある銀行も、テクノロジーの発達により近い将来無くなるとも言われており、今後の将来性にも注目が集まっています。そんな金融業界の今後の動向や将来性、これからの課題について解説します。

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金融業界の基礎知識

金融業界 将来性 1

金融業界とは?

銀行や証券会社、保険会社などを合わせて金融業界と呼びますが、その中心にあるのが銀行です。

銀行は、企業や個人など顧客から預かったお金を、更に企業や個人などに貸し出し、預金金利と貸出金利の差(=利ざや)から主な収益を得ています。

証券会社や保険会社は、顧客が株式・債券、保険などの金融商品を買う際の仲介をして得られる手数料や、自らが株式や債券、保険の運用をおこない、収益をあげている企業です。
 

金融業界がITから受けた影響

そんな金融業界ですが、現在の金融業界のほとんどは、ITを活用して新しい取り組みが進めています。

金融関連のテクノロジーは、ファイナンス(金融)とテクノロジー(技術)を組み合わせて、「フィンテック」と呼ばれています。

金融業界の今後の将来性について、不安に感じている方は多いのではないでしょうか。ここで、JobQに投稿された金融業界の就職に関する口コミ情報について見てみましょう。

金融業界にこれから就職するのは危険だと思いますか?

近い将来銀行が無くなると言われていますが、これから金融業界に就職するのは危険でしょうか?

新卒で日系企業に入るなら、金融か商社で良いでしょう。

理由は:
1) プロパー入社がやはり優遇される。会社に20年以上いた場合なら尚更。
2) ティア1企業なら日本人リーマンの礼儀作法から...続きを読む

とのことでした。

日系企業で就職するなら金融か商社がオススメのようですね。その理由について詳しく回答が掲載されているので、気になる方はぜひ続きもご覧ください。

口コミも参考にしつつ、金融業界の今後についても確認していきましょう。

関連するQ&A

銀行の現在の市場動向

日本全体から見る銀行の市場規模

市場規模は、その業界の企業の売上高の合計で表すことができます。

銀行の売上高を出すことで算出される銀行の市場規模は約22兆円と大きな市場をもっており、そこで働く人は国内で15万人に及びます。

市場規模マップでは、日本の上位10位以内に入る規模となっています。


銀行の市場規模

 

▲ 銀行の市場規模マップ

市場規模:約22兆
労働者数:約15万人


金融業界ではお金がテーマになっていることもあり、他の業界に比べて動向が激しいです。

巨大な市場のある銀行ですが、それらの中心にあるメガバンクです。メガバンクのシェアと売上高をみてみましょう。
 

メガバンクの売上高ランキング

1位 三菱UFJフィナンシャル・グループ 7.2兆円
2位 三井住友フィナンシャルグループ 5.3兆円
3位 みずほフィナンシャルグループ 3.9兆円

※参考:銀行業界 業績ランキング

上記の表では、メガバンクの売上高を表しており、三菱UFJフィナンシャル・グループが首位であることが分かります。

しかし、年収の順位はまた違ってくるようなので、こちらでご確認ください。

メガバンク3社の年収はどれくらいですか?

メガバンク3社の、地域総合職(三菱は特定総合、みずほはCR、三井住友はリテール総合)の年収はどんな感じでしょうか?

よくメガバンクの年収比較は載っていますが、地域総合職で比較したいと思っています。

年次と年収を教えていただきたいです。

元三菱UFJです。

地域総合職は給与は総合職の5割~7割です。ただ、…続きを読む

関連記事
▶︎【みずほ銀行・三井住友・三菱UFJ】3大メガバンクの年収を徹底比較!


近年、銀行業界では特に地方銀行の収益力が衰えてきており、銀行そのものの収益力が低下しています。

このような動向を受けて、地方銀行では様々な場所で合併化が進んでいます。

また、消費者金融業界は、グレーゾーンの撤廃だったり、改正貸金業法などの影響によって、大規模な市場縮小を食らってきました。

現在は回復段階ですが、安定するまでまだまだ時間はかかりそうな雰囲気です。

※参考:収益力拡大に向けた地方銀行の課題|大和総研

さらに、関連する職種として銀行員の年収詳細は、以下の記事をご覧ください。

関連記事
▶︎【銀行員の年収は?】男女別の年収や企業別の年収ランキングまで紹介

銀行業界の採用人数の動向

銀行業界の採用人数の動向をみるために、3大メガバンクの採用人数を例として解説していきます。

企業名 採用予定数 前年比
三菱UFJ銀行 400 22%減
三井住友銀行 530 16%減
みずほフィナンシャルグループ 510 7%減
合計 1440 15%減

※参考:メガバンク 2021年 新卒採用動向|日経XTECH

3大メガバンクの採用予定数の動向は以上の表の通りです。

銀行業界では、ITの導入による業務効率化やマイナス金利による収益圧迫が背景となり、採用予定数も減少傾向にあるようです。

一方、三菱UFJ銀行が「デジタル人材の獲得を視野に入れ、有償型のインターンシップを2019年から開始」するなど、銀行業界においてもデジタル人材の採用は増加する見込みがあります。

とはいえ、銀行業界全体の採用予定数は減少する傾向にあると言えます。
 

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銀行の今後の見通しは

金融業界 将来性 2

そんな銀行ですが、将来性はどうなのでしょうか。

テクノロジーの発展により、いま大きく業界が変わろうとしています。
 

既存の銀行の90%以上が10年以内に消滅する?

ハーバードビジネスレビューでは、今後世界中の既存の銀行で、新たなイノベーションを起こせない場合にその92%が10年以内に消滅すると予想しているそうです。
参考:The Future and How to Survive It

特に、銀行窓口や受付業務、データ入力などの仕事は、テクノロジーの発達ならびに人工知能(AI)の発展によりどんどん代替が進んでいくと言われています。

事例を見てみると、日本でもセルフレジが既に存在しますし、受付業務が少なくなる傾向にあることは言えるでしょう。
 

個人向けには既にAIを活用した資産運用事例も

銀行業務の柱である法人向け融資に比べると影響が小さいかもしれませんが、個人向けの融資や資産運用業務に関しては、すでにビックデータや人工知能の活用が進んできています。

家計簿アプリを提供する事業者では、その家庭のキャッシュフローの状況を把握できることから、その領域に進出している企業が現れています。
キャッシュフローデータを活用し、どのように資産運用するべきかを人工知能(AI)を使ってアドバイスするのです。

データと人工知能の活用によって、通常富裕層を相手にした専門家による投資アドバイスであれば運用資産の2%程度の手数料がかかるところを、1%以下という格安で行う企業も登場しています。

この流れが続けば、法人向けの融資審査も人工知能が行なうケースも増えていくことが容易に想像できます。

また、最近のトレンドで言えば、仮想通貨はしっかり注目していく必要があります。

仮想通貨が与える金融業界への影響についても就職や転職を検討されている方にとっては気になるところでしょう。

今後金融業界は仮想通貨が発達することによって縮小していきますか?

都内大学3年のものです。
就職先に金融業界を検討していたのですが、仮想通貨が浸透しつつある現在、日本の金融業界の売上は徐々に縮小されていくのでしょうか。

みずほFGの人員削減のニュースを見て、みずほだけではなく、様々な金融機関も影響が出てくると思っています。

今後の日本の金融業界における見解をお聞かせください。

不確実なことと、ほぼ確実なことを分けて考えると良いと思います。仮想通貨の浸透と金融業会の売上減少は、…続きを読む

とのことでした。

今後は更に仮想通貨、ブロックチェーン以外にも様々な技術が登場します。

それぞれがどのように金融業界へ影響を与えていくのでしょうか。
こちらもご覧ください。

Techに弱い金融機関は今後淘汰されていくのでしょうか? 

フィンテックの台頭により、近年の金融業界は凄まじい成長を遂げているように思います。

クレジット事業等は、会社にとって売上の大部分を占めている会社も多いでしょう。

今回相談したいのは、テックに弱い金融系の会社は今後、どのようになっていくのかです。

自分は大学生で、就職先に地元の地銀を検討しているのですが、地の利を生かしたビジネス以外では、将来性が不透明であるため、このまま志望を地元の地銀にするべきか他の会社にするべきかで不安です。

皆さんはどのようにお考えでしょうか。

フィンテックですが人材の採用や給与の制度、事業の運営など実際に動かす為のハードルが高いです。

単純にIT人材といっても、GAFAを始めとする海外勢や国内大手企業との給与水準を地銀レベルが出せるとは思えません。
また、…続きを読む

銀行は将来なくなる?なくならない?口コミをご紹介

銀行の今後の見通しについて色々と解説してきましたが、果たして銀行は将来なくなる業界なのかどうかについて解説していきます。

銀行員が将来性があるかどうかについて、JobQに口コミの投稿がありましたので、ご紹介していきます。
 

銀行員はなくならない?将来性のある仕事なのですか?

銀行員の将来について。

私は文系の大学生です。最近の銀行の将来について興味があります。

私は、IT化が最も加速していくべきなのは銀行だと思っています。

ブロックチェーン技術やRPAが普及すれば、複雑な事務業務も効率かつ正確にでき、取引もネットで完結できます。

融資も優秀なAIで判断できますし、ロボットトレーダーもあり投資信託などの運用も人より正確で早いのでいいと思います。

このようなことを考えると、銀行員の数や支店はかなり少なくなると思いますが、銀行の役割自体はこれからも必要だと思います。

これを踏まえて、未来に銀行員と呼ばれる人たちはどんな業務をしていると思いますか。

また、女が出産し育児しても長く働きやすく、将来性のある職種は何かあるでしょうか。

システムが入り込めない分野は問題ないでしょう。

まずシステムは業務があってから実装するものなので、金融の仕組みを考える人は生き残れます。
直近では投信や生保を売ったりしてますが商品開発自体は人が考えるものです。
今は文系未経験でも入れますが今後は数学等の金融工学に長けた人材が好まれるでしょう。

次に、顧客を獲得する必要があるので営業も生き残れます。
ドラマでよくあるような銀行の看板でなく、営業個人が気に入ったから契約したという美談はよくあることです。
銀行間の商品の有意差はほとんどないので、結局売れるかどうかはで人の力によります。

事務や窓口やATMのような一般職が中心の仕事はコストなので、今後は効率化が進みます。
また・・・続きを読む

従来の銀行業務のうち、FinTechや他業種の企業の方が顧客利便性の良いものについてはドンドン縮小すると思います。

預金、融資、決済といった辺りが銀行の中核ビジネスですが、すべて他業種、他サービスに食われつつあります。

一方で、銀行が参入する新ビジネスもあるでしょうから、銀行は残るものの業態は変わるというのが回答になると考えます。保険、投信販売、
M&Aアドバイザリーなども頑張っているようです。

しかしながら・・・続きを読む


以上のような回答が得られました。

銀行業界の中でも、縮小見込みの分野と拡大見込みの分野があるようで、事務や窓口などは縮小することが予想されており、テクノロジーに関わる分野は拡大する見込みがあると言えるでしょう。

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銀行の今後の課題

金融業界 将来性 4

金融業界のこれからの課題はどういうところでしょうか。いくつか簡単にまとめてみましょう。
 

収益性の低さ・ビジネスモデルの弱さ

1990年代のバブル崩壊後、銀行の金利は低くなりました。

銀行にお金を預けていても、ほとんど利息がつかないわけです。そのため、資産運用を行っている個人も、単純に銀行に預金するだけではなく、株や債券に対して投資をするケースが増えています。

そうすると、さらに銀行にお金が集まらなくなり、銀行側が運用できる預金が減ったりと悪循環が起きてしまうわけです。

収益性をあげるために、新たなビジネスモデルを構築を再検討するようなタイミングが来ているのかもしれません。
 

テクノロジーの活用が遅れている

銀行に預金しても利息がつかない時代。

さらには、銀行が提供するオンラインサービスやスマートフォンアプリの使いづらさも目立ちます。

テクノロジー企業の開発するスマートフォンアプリに比べると明らかにユーザー体験が劣る部分があります。

一方で、ITベンチャーでは使い勝手の良いアプリを提供する金融系サービスが登場しているという点もあり、個人向けのサービスでは国内外問わずに今後どんどんリプレイスが起こっていくでしょう。

銀行はお金を集めないとこれまでのビジネスが成り立ちません。

テクノロジーの活用を進めたり、テクノロジー企業と組んで新しいサービスを産んだりと、新たな取り組みを進める必要があるのではないでしょうか。

近年、様々なテクノロジーが登場しています。

このように、金融業界の今後についてを確認してきましたが、これから金融業界が伸び直すことはないのでしょうか。

金融業界はこれから伸びることはないのでしょうか?

体育会系の部活動に所属する大学3年生です。
体育会特有かと思いますが、OB・ OGの方は就職先として金融系が多いです。
ただ、いろいろと話を聞くと、金融業界はもう伸びないということをよく言われます。とはいえ先輩方のお給料みると、他より全然良いです。
金融業界(特にメガバンク)に身を置けばまだまだ安泰なのでしょうか?
それとも、もう金融業界は伸びないのでしょうか?

金融業界は、今後も堅調に推移すると思われます。日本のFintechは、メガバンクが主導していますので。ただ、…続きを読む

とのことでした。
業界的には、業績は維持をし続けているというのが現状です。

地銀等はメガバンクに徐々に吸収される可能性はありますが、メガバンクは比較的安定していると考えて良いでしょう。

地銀に将来性が無いと言われているのは何故ですか?  

良く地銀の将来はヤバイというような内容の話を聞くのですが、具体的にどうヤバイのでしょうか?
それとも、ヤバイのは信憑性の無い話なのでしょうか? 

企業として存続できなくなる状態、また力の大小によって買収される等をヤバいというなら、その可能性は特別な他にないサービスプロバイダーでない企業は、銀行に限らず、将来的にそのヤバい状態になる可能性は無きにしも非ずでしょう。

ただ、…続きを読む

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銀行業界の将来のまとめ

数百年の歴史のある銀行を中心とした金融業界ですが、テクノロジーの発展によりちょうどいま変化のタイミングが来ているのではないでしょうか。

金融業界での仕事に従事する方は、フィンテック関連の情報には感度を高くしておく必要があるでしょう。

 

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