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まず、大前提として未来ずーっと将来性のある業界は存在しないということです。 90年代、日本企業は世界の株式時価総額ランキングの上位を独占していました。 では、今ではどうでしょうか。20年8月末ではトヨタが40位前後にランクインしているだけです。 また、ANAをはじめとした航空業界はインバウンド需要やオリンピックもあり、採用をどんどん増やしていきました。 今後、この流れは変わらないと思っていましたが、コロナによって潰れかかっている状態です。 数十年経てば技術の発展により将来性のある企業・業界は容易に変わってきますし、 災害や感染症が流行ることでも1年単位でガラッと変わってしまいます。 ただ、コロナでこういう生活が続いておりますが、以前の生活には戻れないでしょうね。 仕事は在宅で、基本的に外出は少なくなるという方向に進むと思います。 そこにヒントがあると思います。
小さな会社を経営しております。プログラマーです。 何をもって将来性というか、から考えたらいくつか出てくるとは思います。 今後40年でたぶんなくなりはしないだろう、というのはありますよね。公務員、医療、弁護士、農業、外食、建設あたりは消えてなくなったりはしないでしょう。そんな大雑把な・・と思うかもしれませんが、こんなレベルでもこの40年間に消えてなくなった業界もあるのです。フィルムカメラに関連する現像やさんとかなくなりました。観光は大丈夫だろうと思ってたらまさかのコロナ禍で世界的に打撃を受けています。一方で総合商社とかITのSIerとかもう成り立たなくなると言われてるのに30年くらいは元気ですね。 今後20年くらいは業界の売上規模が伸びるであろうという見方もありますよね。介護なんかは人口動向から確実ですよね。老人向けのビジネスは当たり前に全体は伸びます。ただ、もちろん業界の売上規模が伸びることと、そこにいて大儲けできるかというのは完全に別問題です。 もうひとつの見方はVUCAとか言われてて将来は数年ですら不確実でわからないのだから、なんでもいいけど小回りが効くようにしておくんだよ、という感じで「意識高い」ポリシーですね。最初は「安定している」と思って入った会社・・例えば電力会社なんかでも、たぶん偉くなるほどに社員が「ここは安定してる」と思っていられるように大変な努力が必要になりますので、若いうちに備えたほうがいいかもしれません。