【MRの仕事内容一覧】やりがい・向いている人・必要な能力も解説

MRの仕事の中心は医療従事者に自社製品の情報を適切に伝えることです。

しかしそれだけではなく、非常に奥が深い仕事をしています。
 

医療従事者に医療製品の情報を的確に説明すること

MRは医師や看護師、薬剤師など医療に携わる人に医薬品や医療機器の説明をします。

患者に使用する錠剤などの内服薬をはじめ、注射液や点滴で扱う輸液などを正確かつ細かく医療従事者に伝えて、適切に使用してもらうためです。

また、利用した患者への副作用や利用時の注意点を明確に伝えることがMRにとっての大切な役割でしょう。

医療製品の営業

医療機器や薬品を説明すると同時に、自社で扱っている製品の特徴や強みを伝え、自社製品を購入してもらえるように営業します。

しかし営業といってもメリットばかり伝えてはいけません。

患者の命を預かる限り、正確な情報を提供します。

自社製品の特徴とその病院での治療方針が合致した場合、購入につながります。

医療製品の品質向上に貢献する

MRは自社製品の開発部門と現場の声をつなぐ架け橋です。

現場の医療担当者からのフィードバックや改善点に耳を傾け、開発部門へその情報を提供します。

自社製品をより品質のよいものに作り上げるための提案もします。

関連記事
▶︎MRの仕事内容は？1日の流れ・なり方・向いてる人・キャリアも解説