CKDの年収について解説します。CKDの年収は高いのでしょうか。低いのでしょうか。新卒初任給額の確認やCKDの社員の口コミ評価、競合他社比較を通じて年収を多角的に見ていきます。ホワイト企業かどうか福利厚生も確認
社名 |
CKD株式会社 |
設立 |
1943年4月2日 |
資本金 |
110億1,6000万円 |
代表者 | 梶本一典 |
本社所在地 | 〒485-8551 愛知県小牧市応時2-250 |
〈参考:CKD 概要〉
CKDは、1943年に設立されました。
主な事業内容として、
自動機械装置及び省力機器
空気圧制御機器
駆動機器
空気圧関連機器
ファインシステム機器
流体制御機器など機能機器
の開発・製造・販売・輸出
を手がけています。
今回は、そんなCKDの年収について見ていきます。
2018年 | 2019年 | 2020年 | |
平均年収(万円) | 675 | 636 | 590 |
平均年齢(歳) | 41.6 | 40.8 | 40.7 |
平均勤続年数(年) | 17.4 | 16.1 | 16.2 |
従業員数(人) | 2,248 | 2,458 | 2,485 |
〈参考:CKD 有価証券報告書〉
CKDの平均年収は以上の通りです。
2020年の有価証券報告書によると、CKDの平均年収は、590万円という結果になりました。
昨年と比べると約50万円も年収額が減少していることが理解できます。
会社の業績の増減と比例することが多い年収ですので、業績をあげる努力をしていく企業の姿勢に期待したいですね。
転職を考えるときにはまず自分の市場価値を知ることか大切です。
ビズリーチに登録しておくことで、スカウトを受けることができ年収UPする人が続出しています。
ビズリーチ転職後の平均年収
今すぐ登録してまずは市場価値を確かめましょう!
ビズリーチの公式サイト
▶︎https://www.bizreach.jp/
CKDの年収は実際に社員の方からどのような評価をされているのでしょうか。
JobQに寄せられた口コミをいくつか見ていきましょう。
このような回答をいただきました。
CKDでは、ボーナスの比率が高く設定されているようです。
そのため、会社の業績によって年収に大きな差が生まれます。
また、年間ボーナス額は3〜6ヶ月分であると語られていました。
年収額も概ね社員から好評の様子が伺えますね。
CKDの年収は社員から評判が良いと言えるでしょう。
初任給 |
総合職 一般職 |
賞与 | 年2回(7月、12月) |
勤務時間 | 8:30~17:15 |
〈参考:CKD 新卒 募集要項〉
CKDの初任給は以上の通りです。
厚生労働省の調査によると、大企業の初任給の平均は、学士卒が約213万円、修士卒が242万円であるようです。
CKDの初任給を年収で換算すると、
総合職
274万円(院卒)
254万円(大卒)
254万円(高専卒:専攻科)
224万円(高専卒:本科)
一般職
224万円(月給/大卒)
となります。
比べてみると、CKDの初任給は、日本の平均初任給より水準が高いことが分かりました。
〈参考:厚生労働省〉
CKD | 日本 | |
平均年収(円) | 590万 | 504万 |
〈参考:国税庁〉
CKDの平均年収と日本全体の平均年収を比較していきましょう。
国税庁の調査によると、日本全体の平均年収は504万円です。
CKDの平均年収は590万円のため、比較するとCKDの平均年収は日本でも高額な部類と言えます。
CKD | 上場企業 | |
平均年収(円) | 590万 | 630万5,000 |
〈参考:東京商工リサーチ〉
CKDの平均年収と日本の上場企業の平均年収を比較していきましょう。
日本の上場企業全体の平均年収は630万5,000円となっています。
比較すると、CKDの平均年収は上場企業している企業全体の中では低い部類に入ることが理解できますね。
CKD | 機械業 | |
平均年収(円) | 590万 | 632万 |
〈参考:東京商工リサーチ〉
CKDの平均年収と上場している機械業の平均年収を比較していきましょう。
上場している機械業の平均年収は632万円です。
CKDの平均年収は590万円のため、比較すると機械業の中では年収が低い部類であることが理解できます。
機械業の平均年収上位の企業は
1位 オプトラン 1092万円
2位 ディスコ 991万円
3位 三井海洋開発 913万円
となっています。
また、CKDの平均年収に近い企業としては
ニチダイ 597万円
JUKI 592万円
日本エアーテック 591万円
が挙げられます。
CKDへ新卒での就職を考えている方も転職を考えている方も企業選びの際にぜひ参考にしてくださいね。
休日・休暇 |
完全週休2日制(年間休日120日) |
その他 |
交通費(当社規定による) |
〈参考:CKD 福利厚生〉
いかがでしょうか。
以上が、CKDの福利厚生制度となります。
CKDの年間休日は、120日と少なくありませんでした。
上記から自分の重要視する項目を見つけることができれば、働きやすい環境と言えるのではないでしょうか。
社員からはどのような評価を受けているのでしょうか。
JobQ内の口コミを確認していきましょう。
いかがでしたでしょうか。
福利厚生や社内制度を高評価する社員の声が多いですね。
労働組合がしっかりしている様子や女性も働きやすい環境であることも理解できます。
以上から、CKDは福利厚生が整ったホワイト企業であると推測します。
■売上高
2018年 1157億
2019年 1156億
2020年 1007億
■経常利益
2018年 124億6,900万
2019年 54億2,500万
2020年 53億7,400万
■純利益
2018年 91億4,200万
2019年 47億9,300万
2020年 36億8,900万
〈参考:CDK 有価証券報告書〉
CKDの業績は以上の通りです。
2020年の有価証券によると、最新の売上高は約1007億円という結果になりました。
やや低下したものの、1000億を常に超えており、高水準を保っていると言えます。
経済産業省によると、CKDが属する業界では
規模を問わず「新卒採用の強化」が最重要視されると言います。
大企業では、「人事評価、昇進・異動等の人事制度 の抜本的な見直し」が多いのが特徴的です
また、新卒採用を重視すると同時に、中途やシニア・ベテランといった経験のある即戦力に対する期待が大きい傾向のようです。
優秀な新卒入社社員を確保していきながら、ベテラン社員が働きやすい環境を作っていくことがCKDの将来性を左右すると言えそうですね。
〈参考:経済産業省〉
CKDの年収について見てきました。
就職・転職を検討している際は、ぜひ参考にしてみてください。