
市役所職員に向いている人の特徴8選!求められる適性やスキル・能力をわかりやすく解説!
市役所職員は、地方公務員の1つです。自分の住む地域の活性化やよりよいまちづくりを行うために日々努力しています。本記事では、市役所職員に向いている人・向いていない人のそれぞれの特徴や、必要なスキル、なるための方法についてくわしくご紹介していきます。ぜひご覧ください。
市役所職員に向いている人の特徴
さっそく、市役所職員に向いている人の特徴をご紹介します。
- 地味な仕事も真摯に取り組める
- 説明が得意
- 事務処理能力
- 地域に貢献したい・まちづくりに関わりたい
- 行動力がある
- 切り替えがうまい
- 安定した生活を送りたい
- 年功序列に抵抗がない
では、1つずつ見ていきましょう。
地味な仕事も真摯に取り組める
公務員の仕事には地味に見えたり、無駄だと思ったりする業務があります。
たとえば、数百枚の文書に市調印を押す・わざわざ紙媒体で郵送する・日用品の購入時に決裁が必要にあるなど、単調な事務作業や、必要性が感じられない業務があるのです。
説明が得意
市役所に来る人はサラリーマンや主婦層のほかに、学生や高齢者など様々です。
接客する際には、相手に応じて使う単語を変えたり、分かりやすく説明したりするスキルが必要になります。
事務処理能力
市役所職員の仕事の多くはPCを使った作業になります。
WordやExcelなどの一般的なPCの知識とスキルを持っていることが前提の職種です。
特にMOS(Micro Office Specialist)などの資格の取得は必要ありませんが、問題なく使えるレベルのスキルを習得しておくとよいでしょう。
地域に貢献したい・まちづくりに関わりたい
市役所職員は、地方公務員の中でも特に地域やまちづくりに大きく関わる仕事です。
多くの住民の声を聞いて、イベントの企画やよりよい暮らしができるためのシステムの構築を行います。
地域活性化に興味があったり、地元愛が強かったりする人に向いている仕事なのです。
行動力がある
市役所職員は、市役所内外問わず仕事を行う必要があります。
まちづくりの政策を進めていくためには、市役所だけでなく提携する企業や地域住民の協力が必要であり、自主的にアポイントを取って訪問し、協力を仰ぐ・ミーティングを行うなど、行動力のある人材が求められているのです。
切り替えがうまい
配属部署によっては、多くの市民と関わることになる「窓口業務」をメイン業務とすることがあります。
しかし、訪問者の中には、理不尽に叱ってきたり、クレームを入れられたりすることもあるようです。
そのため、ある程度のスルースキルがあったり、気持ちの切り替えを上手に行ったりできる人材が望ましいでしょう。
安定した生活を送りたい
市役所職員を含め、公務員は、ほとんどの場合が減給・降格・解雇などの処分が下ることはありません。
安定した収入を得たい・安定した生活がしたい人におすすめの職種です。
年功序列に抵抗がない
市役所職員は、公務員の一種であるため年功序列で職階と給料が変わります。
若手のうちから成果をあげたい・出世欲があるという人よりも、ゆるやかに昇級したい・そこまですぐに評価されなくてもよいという人のほうが向いているでしょう。
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