
インターンで「学びたいこと」を上手に伝える書き方
インターンの面接では「インターンで学びたいこと」は頻出の質問です。インターンで学びたいこと、すなわち志望動機を明確にすることで面接で自分をアピールしましょう。「就職に生かしたい」では、動機として弱いです。今回は、インターンで学びたいことのポイントを紹介します。
インターンで学べること
インターンシップは、実際の企業で働く体験を通して、企業や業界、仕事内容への理解を深めるための制度です。
実際にインターンに参加することで、どのようなことを学ぶことができるのでしょうか。
業界や企業、職種の理解を深めることができる
インターンで学べることとして一番多く挙げられるのは、業界や企業、職種に対しての理解を深められることです。
業界や企業、職種に関しては、ネットでも調べられますが、やはりインターンで実際に経験することが重要です。ネットで情報を見るだけよりも、様々な情報を得られます。
インターンシップに参加することで、自分はこの業界や企業、職種に本当に興味があるのか確かめられるでしょう。
社会人とのコミュニケーションを学べる
通常、学生が社会人とコミュニケーションを取る機会はあまり多くありません。
就活で社会人とコミュニケーションを取る際は、緊張してしまう学生も多いでしょう。
しかし、インターンを通して社会人とのコミュニケーションに慣れることで、就活やその後のキャリアに大きく役立ちます。
専門的なスキルを身に付けることができる
長期のインターンシップの場合、長い間仕事に関わるため、専門的な知識やスキルが身につく機会が増えます。
短期のインターンシップであっても、社員の立ち振る舞いや話し方などを見て、どのようなスキルが必要なのか理解できるでしょう。
またメール対応や企画書の作成など、基本的なビジネススキルについてはインターンを通して身に付けることが可能です。
自己分析を深められる
インターンに参加するためには、選考を通過する必要があります。選考の過程でESの提出や面接などを課されることがほとんどです。
ESや面接対策をすることは自己分析を深める機会となります。
選考のないインターンであっても、参加することで実際の業務のイメージを掴めるはずです。本当にやりたいことかどうか、自分の強みの生かし方、必要なスキルなどを確認することができます。