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【IT業界で多いうつ病】不利な転職活動を乗り切る方法

転職活動に頭を悩ませている方の中には、”うつ病で会社を辞めてしまった”なんて方も少なくないのではないでしょうか。焦りばかりが募ってしまったり、やっと面接までたどり着いても面接官から心無い言葉をいわれたりと、うつ病の方の転職は中々厳しいのが現状ですよね。そこで今回は、うつ病経験者の転職活動について、いくつかのポイントをお伝えしていきます。

うつ病とは

ではまず、そもそもうつ病とはどういう状態の事をいうのか、について簡単にご説明します。
厚生労働省によると、うつ病とは、以下のように定義されています。

【うつ病とは】
ー抑うつ気分、抑うつ状態、うつ病ー
「憂うつである」「気分が落ち込んでいる」などと表現される症状を抑うつ気分といいます。抑うつ状態とは抑うつ気分が強い状態です。うつ状態という用語のほうが日常生活でよく用いられますが、精神医学では抑うつ状態という用語を用いることが多いようです。このようなうつ状態がある程度以上、重症である時、うつ病と呼んでいます。

 

 

具体的な症状でいえば、

  •  仕事にいきたくない
  •  仕事に行ってもやる気が出ない
  • 疲れやすい
  •  プライベートでも仕事のことが気になって憂鬱になる
  •  慢性的な睡眠不足

などが挙げられるようです。

IT業界でうつ病が多いのは何故?

そんなうつ病ですが、最近あちらこちらのサイトで、”うつ病はIT業界に多い”といったような内容の記事をよく見かけませんか?
これって本当なのでしょうか?

まずはこちらをご覧ください。

業種別 休業・退職者割合

 

 

こちらは厚生労働省の出しているデータなのですが、確かに情報処理業が多いのが目立ちますね。
ではなぜ、このようにうつ病の中でも、IT業界が多いのでしょうか。




理由として一つ挙げられるのが、業界そのものの規模が大きいという事が挙げられます。IT業界じたいが多きくなってしまったがゆえに、「仕事量」が他の職種より大きくなってしまい、忙しいあまりに人間関係も希薄になってしまう人が多いようです。



さらには、業界の構造として2次請け、3次請けという多重請けが当たり前になっており、下流工程に行けば行くほど全体像が見えない中で納期に追われるという働き方を強いられているのが現状です。





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IT業界未経験で営業職に挑戦したい方必見【IT業界の裏側を覗きます】




そのため、業務にかかりきりになり、会社によっては納期が迫ると早出、残業、土日出勤も当たり前。
したがって睡眠のリズムが狂い、生活サイクル全体が不規則になり、不眠症になり、そうしてうつ病になってしまう…といった負のスパイラル。



このようなIT業界の他の業界とは違った特徴が、うつ病を発症しやすくする原因なのかもしれません。

転職活動での転職エージェントの選び方に注意

【1.複数の転職エージェントに登録】

情報のブレをなくすため、複数エージェントに登録することが重要です。
なぜなら、 コンサルタントによりアドバイス内容が異なるからです。


キャリアに正解はなく、求人や業界への理解の深さなど、各コンサルタントによって異なります。

例えば、大手のエージェントだと人数も多いため、経験豊富な担当かどうかは当たり外れがあります。
その際は、遠慮無く担当の変更を依頼しても問題ありません。
エージェントの紹介する企業によっては、自身のうつ病を再発させる原因になりかねません。


エージェントを複数登録したほうがいい理由は、もう一つあります。それは、エージェントによって、保有求人が異なるという事です。
各エージェントによって、契約している企業が異なります。数という意味では、大手エージェントは圧倒的な求人を保有しています。

しかし、特化型の中小エージェントも、特化しているからこそ顧客に深く入り込み、独自の求人を保有している可能性もあります。

 

 

【2.転職エージェントにうつ病であることを伝えるべきか】

これはいろいろと意見が分かれるところではありますが、うつ病であることは伝えたほうが良いでしょう。


なぜなら、うつ病や休職歴を転職エージェントに伝えないで転職活動をしてしまうと、せっかくそこで就職が決まっても、症状を再発・悪化させてしまうリスクがあるからです。


また、自主退社させられてしまうなんてこともあり得えますし、転職先が以前働いていた会社のように、自分が無理せざるを得ないような環境であれば、意味がありません。

そんな失敗を繰り返すことで、自分へのダメージがより大きくなってしまうかもしれません。


転職エージェントも、うつ病に関しては非常に気にしています。エージェント側が転職者・求人者の真実を知らないまま採用されてしまうと、企業との信頼関係を悪化させてしまうからです。



転職エージェントは、基本的に企業と求職者との間に入り、バランスを調整する仕事です。
なので、過去にうつ病という事をきちんと伝え、その上で求人を紹介してもらいつつもケアをもらうことが大切です。






▼もっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考に↓
転職エージェントを有効活用する4つのポイント!

面接での注意点

転職の際の面接においては、なぜ前職を辞めて転職を考えているかの質問は必ずといっていいほどありますが、ここでは先ほどの転職エージェントの時とは逆で、素直にうつ病だという事をを言うべきではありません。


特例として、履歴書や職務経歴書などに休職期間を記入しなければいけない欄には、本当のことを書かなければ虚偽申告となってしまいますが、
面接で病気を隠すのは法律違反にはなりません。


なので、転職理由は、次のような前向きな返事が良いでしょう。

  • 新しい分野に挑戦してみたいと思った
  • 前の職場で学んだことをいかして次のステップにいきたい。
  • 自分の視野を大きく広げてみようと思った。

…等々


完治していたとしても、うつ病であるという事実がある時点で、企業としてはあり得ない選択肢になることが多いのです。

せっかく時間を作って面接をした上で採用したのに、頻繁に休まれたり、すぐに会社を辞められてしまっては困りますからね。



うつ病であるという情報や疫病手当などの情報は、転職希望先の会社は知る事ができません。
さらには、担当の医師の守秘義務によって転職希望先の会社は知る事ができないので、転職先にばれる可能性は低いです。



よって、面接ではうつ病であることを明かさない事をおすすめします。

最後に

いかがでしたでしょうか?

今回はうつ病の方の転職について書きましたが、
転職に成功したら、新しい職場で健康的に活躍できるように、うつ病の再発には十分注意しましょう。
うつ病になる原因として、もっとも多い理由は職場での人間関係によるストレスです。


給料が高い仕事、職場から近い仕事などさまざま転職先を選ぶポイントはありますが、一番は人間関係に重点を置き、働きやすい職場がよいですね。

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