
文系学生におすすめのインターンとは?インターンを勧める理由もご紹介!
文系学生のみなさんの中には、インターンを検討している学生もいるのではないでしょうか?文系は理系に比べて就職先の選択肢が非常に広いです。どのような職業が自分に向いているのか確認しておくためにもインターンに参加することをおすすめします。今回は文系学生インターンにおすすめの企業や文系学生にインターンをすすめる理由などをご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください!
文系インターンでおすすめのメーカーやベンチャー
大学生のうちにインターンを経験しておきたいと考える人も多くいらっしゃるでしょう。
しかしどんな職場を選ぶべきなのか迷ってしまう人も同時に多いようです。
ここでは文系のインターンでおすすめのメーカーやベンチャーを紹介していきます。
文系インターンでおすすめのメーカー
インターンでは1日という短い日程で実施する企業も存在します。
例えば、日立製作所では実際の職場での研究や商品の設計などを見学、体験できるインターンシップを行っています。
また、6月から9月ごろまでの期間に実施される短期インターン、別名サマーインターンもおすすめです。
夏休みは学生にとって比較的参加しやすい時期でもあり、本格的に就活を意識し始める学生も多いことから企業も力を入れて、インターンを実施します。
食品メーカー世界大手のネスレ日本株式会社では、9月に3日間の日程で財務管理職などの体験ができるプログラムが用意されており、また学部学科不問での幅広い募集により一層学生に人気のインターンとなっています。
文系インターンでおすすめのベンチャー
ITベンチャーのサマーインターンでは、SEなどの職種がどんな業務を行うのか体験することができるインターンなど、職業体験のインターンがおすすめとなっています。
またベンチャー企業では、大企業では中々行われないような風変わりなインターンが実施されることもあります。
例えば、株式会社VOYAGE GROUPは「Island」と題した1泊2日の無人島インターンが行われ、TwitterなどのSNSで一時期話題となりました。
また、VOYAGE GROUPのインターンには8,000人を超える応募があったと言われています。
文系にインターンをすすめる理由や大事な訳
ではなぜインターンは行っておくべきと言われているのでしょうか。
その理由や大事な訳を説明していきます。
文系にインターンをすすめる理由
文系は理系に比べ、就職先の選択肢が広い傾向があります。
そこで、いったいどのような職業が自分に向いているのか確認しておくためにインターンに参加するべきだということが第一に挙げられます。
また、インターンで体験したものとは少し異なる職場に就職することになったとしても、実際の職場の雰囲気や環境をインターンで経験しておくことで、入社当初から他の社員より出遅れてしまうといったことを防ぐことができるでしょう。
文系にインターンをすすめる大事な訳
長期のインターンともなると、実際の仕事に関わることになりますから、仕事に対しての理解が深まる良い経験になります。
また、社会人と関わりながら作業を進めていくことから、社会人の目線を知る経験にもなります。
他にも色々挙げられますが、要約すればインターンでは学生から就活生へと変わる上で大切なことを学べるいい機会になるということです。
就活に役立つ文系インターン
ここでは、就活に役立つインターンということで多くの方が疑問に思われているようなことを2つの見出しに分けて紹介していきます。
就活に役立つインターンは短期・長期?
短期インターンは、業務体験型、課題解決型、説明会型の3通りあります。
業務体験型では、会社の事業内容や強みを学ぶことができ、課題解決型では、業務とは関係ないことや、新事業の立案などを行ったり、説明会型ではその名の通り企業の説明会となっており、赴いた企業の業務内容などを端的に把握することができます。
一方長期インターンは、期間が最低でも3か月以上、場合によっては1~2年またはそれ以上になったりと明確に定まっているわけではありませんが、短期と比べると圧倒的に長い日数を費やすことになります。
長期インターンでは、いずれ戦力として活躍することのできる人材を積極的に採用しようとします。
中小企業、ベンチャー企業が中心となって開催されており、大手企業の長期インターンは多くはありません。
しかしながら、企業の社長相手に商談をしたり、マーケティングの知識を1から教えていただいたり、時給という形が多いですが社員同様給与が発生します。学生時代にこれほど手厚く学ばせていただく機会は他にないといっても過言ではないでしょう。
さて、本題である就活に役立つインターンは短期なのか長期なのか、ずばり長期インターンです。
皆さんも薄々そうだろうと思われていたことでしょう。
実は長期インターン経験者というのは全大学生の約3%しかいないそうです。
長期となるともう実際に社会へ出て仕事をするようなものですからね。
こういった即戦力を、短期インターン経験者よりも企業が欲しがるのは当然と言えるでしょう。
就活に役立つインターンはどのような体験?
長期インターンに参加した人の体験談を2つ紹介します。
1つは、ビジネスマンとして、一つのチームを任された経験です。
彼がこの経験を通じて身に付いたスキルは、チームマネジメント、逆算すること、コミュニケーション能力などです。
新規事業開拓の企画を担当させていただいたものの、目標達成までの試行錯誤は脳みそがちぎれるぐらいだったそうです。
そしてそんな目標が達成できた時には大きな収穫を得ることができ、人生のビジョンも明確になったそうです。
2つ目は、自分のアイデアがなんと年換算で推定3億6000万の売上になったという経験です。
彼が身に付けたスキルは、提案力、アイデアを形にする力などです。
最初はネットサーフィンで見つけたインターン、しかし、働き始めてこんなに楽しいものかと衝撃を受けたそうです。
そして、社長直々に自分の案を提案し、やってみろと言われ実際に形にした結果、1ヶ月で3000万を叩き出す大当たり。
元々は普通の就活をする予定だった彼はインターンで人生をつかんだそうです。
文系インターンで大手から内定獲得方法
では、手堅い大手企業の内定が欲しいという人はインターンをどのように活用するべきなのでしょうか。
大手からの内定はインターンで目立つ
長期のインターンでは、参加している学生各々の能力などを企業側はしっかり見ています。
もし、参加者の中でも自分の能力が一段と秀でていると判断されれば、企業としてはそんな人材をインターンの期間だけで終わらせてしまうというのは非常に惜しいと感じるでしょう。
特に大手ではこれからも大手の座を牽引していけるような人材確保に努めていますから、もし、大手の内定を目標とするならばインターンで目を付けてもらえるように人一倍目立つことが大事です。
大手からの内定はインターンで活躍
もちろん、インターン期間中に何らかの実績を残すことも必要です。
長期インターンではみな一人一人が一社員として扱われるわけですから、参加者も社員であるという自覚を持って励む必要があります。
もちろん何らかの活躍があれば、内定に大きく前進するでしょう。
企業は、参加者のために色々な前準備をしているわけですから、それらを最大限に活用してアピールしていくことが重要です。
文系学生のおすすめインターンに関するよくある質問
文系が就職したい企業ランキングは?どこが人気?
- 三菱東京UFJ銀行
- みずほフィナンシャルグループ
- 全日本空輸
以上の結果から「三菱東京UFJ銀行」の人気が高いことがわかります。
文系卒業者の中で人気の高い会社の1つであり、数多くの文系の学生が就職しています。
金融業界は文系の学生から非常に人気が高く、メガバンクともなるとさらに人気は高いのですが、三菱東京UFJはその中でも群を抜いて人気です。
※参照:マイナビ2024
文系女子が就職したい企業ランキングは?どこが人気?
- 東京海上自動火災保険
- 講談社
- ニトリ
- ソニーミュージックグループ
- Plan・Do・See
- バンダイ
- ソニーグループ
- 損害保険ジャパン(損保ジャパン)
- ポニーキャニオン
- 日本生命保険
文系女子に最も人気なのが「東京海上自動火災保険」という結果になりました。
上位には総合商社、広告系、航空系があり、華やかな業界がランクインしていることがわかります。
参照▶︎就職情報サイト「マイナビ2023」
まとめ
いかがでしたか?
今回は、文系インターンのことについて詳しく説明してきました。
インターンは、短期、長期にかかわらず参加してしっかり学ぶことが大切になってきます。
自分の能力に合った職業、職場を体験できるのも学生のインターンの間だけでしょう。
この機を逃がさず積極的に色々なインターンに参加してみましょう。
読んでいただきありがとうございました。
あらゆる疑問を匿名で質問できます
約90%の質問に回答が寄せられています。