住友不動産の就職難易度は？ 新卒の採用大学や学歴フィルターがあるか調査

「内定を獲得できる可能性がある企業に絞って、効率的に就活を行いたい」と考える就活生は少なくありません。可能性を見極めるヒントとして、まずは住友不動産の就職難易度と人気度からチェックしていきましょう。

就職難易度は60.7で87位にランクイン

東洋経済オンラインが公表している「入社が難しい有名企業ランキング」のトップ200位の中で、住友不動産は87位にランクインしています。同業他社との比較は以下のとおりです。

「入社が難しい有名企業ランキング」は、住友不動産を含む主な有名不動産会社が軒並みランクインしています。就活市場における不動産業界の人気度と難易度の高さが、改めて明らかになる結果となりました。

「就職人気ランキング」では295位にランクイン

同じく東洋経済オンラインが行った「就職人気ランキング」を見てみると、住友不動産は295位にランクインしています。同業他社の順位はどのようになっているのでしょうか。

改めて、不動産業界の人気度が分かる結果ですが、「入社が難しい有名企業ランキング」とは業界内の順位がやや異なっています。

エントリー数とより深く関わっているのは「就職人気ランキング」ですが、いずれにせよ、業界として人気度の高さに違いはありません。不動産業界に絞ってみても、就活市場全体をみても、住友不動産の就職難易度は高いといえるでしょう。

ここでは、業界内でのランキング上位にランクインしている「三井不動産」・「三菱地所」について、JobQには次のような口コミをご紹介します。

三井不動産に関する口コミ

福利厚生やボーナスが充実している上に休みもとりやすい、そんなワークライフバランスの優れた三井不動産が、就活市場において人気を集めているのはむしろ自然なことといえそうです。

三菱地所に関する口コミ

口コミにもあるように、比較的年収が高いとされている不動産業界内でも高い年収を得られること、大規模プロジェクトに関わる事ができ、やりがいを感じやすい点などが三菱地所が高い人気を得ている理由と考える事ができます。

採用倍率は245〜292倍

リクナビの採用情報によると、住友不動産の採用人数（今年度予定）は21〜25名です。また、プレエントリー候補リスト登録人数は6125名となっています。

この数字を参考に、住友不動産の採用倍率を算出すると、約245〜292倍となります。以下、競合企業の採用倍率と比較してみましょう。

あくまでも試算ではありますが、住友不動産の倍率は極めて高い水準にあることが分かります。

業界の好調が維持されていることを踏まえても、実際にエントリーする際は、徹底した対策が求められることになりそうです。