
【大東建託の就職難易度は?】 新卒の採用大学や学歴フィルターがあるか調査
大東建託のような業界大手の企業は一般的に就職難易度が高く、内定を得るのは容易ではありません。中には「就職できる可能性があるかどうかだけでも知っておきたい」と考える就活生もいるのではないでしょうか。本記事では、大東建託の就職難易度や学歴フィルターについて、実際のデータをもとに解説していきます。実際に就職した人の口コミやQ&Aも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
大東建託の就職難易度は? 人気度も併せて調査
- ・不動産業界が入社難易度で1位のため、就職難易度は高い可能性がある。
- ・「就職人気ランキング」では288位にランクイン。
- ・採用倍率は21〜32倍、採用人数の多さから低い。
- ・採用大学は大学のほかに専門学校や高等専門学校からも多い。
- ・明確な学歴フィルターは存在しない。
- ・選考で最も重要視することは人物重視。
大東建託は日本の大手不動産関連企業です。
主に賃貸住宅の管理や仲介、不動産コンサルティング、投資用不動産の提供などを手がけています。
不動産に興味を持ち、その分野にキャリアを築きたいと考えている就活生は、大東建託を就職先の候補の一つとして考えられるのではないでしょうか。
大東建託の就職難易度は、具体的にどの程度なのか、東洋経済オンラインのランキングや、採用倍率をもとに解説します。
「入社が難しい有名企業ランキング」では圏外
大東建託は、東洋経済オンラインが公表している「入社が難しい有名企業ランキング」のトップ200位にはランクインしていませんでした。同業他社との比較は以下の通りです。
同ランキングの業界別部門で、不動産業界は1位を獲得しています。
ランキングにランクインしている3社は50位以内に位置しており、不動産業界の競争率は総じて高いことが判断できます。
ランキング圏外だった大東建託も人気業界の大手企業であることから、就職難易度は高いと考える必要があるでしょう。
「就職人気ランキング」では288位にランクイン
東洋経済オンラインの「就職人気ランキング」にて、大東建託は上位300社のうち288位にランクインしています。
大手不動産業界の同業他社は、「就職人気ランキング」に全てランクインしています。
不動産業界そのものが就職市場において、一定の人気を得ていることも分かります。
就活が進むにつれて志望者が増えていく可能性を踏まえると、大東建託の就職難易度は数字以上に高いと考えてよいでしょう。
採用倍率は21〜32倍
リクナビによると、大東建託の採用人数(今年度予定)は、総合職で201~300名です。また、プレエントリー候補リスト登録人数が6,415名であることから、採用倍率は約21倍〜32倍です。
参考までに、主な同業他社との比較表を作成しました。
参照:リクナビ
今回の比較に名を連ねる不動産業界の大手企業は、それぞれ認知度の高さから採用倍率も一様に高水準です。
大東建託の採用倍率が比較企業と比べて低い理由は、採用人数の多さがあります。
あくまでも参考値ではありますが、大東建託をはじめ、不動産業界への就職は狭き門と心得ておきましょう。