住宅設備はシェアがかなり高く、安定的に収益を出しているものの、会社を支えるような新しい事業は保守的な環境で出て来にくいと感じている。
昔から、企業文化が抜けきれずにいる。 そのため、安定性はあったものの、成長性や未来性をあまり感じられなかった。 ただ、仕事は役所系やオフィスが多く、一回のボリュームも他社とは比べものにならないほど大きいし、グループ製品の商品力も強いため物件はほぼ取れるので、そこは安心できる。 ただ最近では、アジアのコストパフォーマンスに優れた商品や、国内でも価格競争力が強くなってきている新興メーカーも出てきているため、一定の分野では明らかに負け始めている。 なので、今後は現在のトヨタとの協力事業などを推し進めて新しい事業開拓を進めていく必要がある。 特に、グループが強い公共事業を利用して、都市開発やpm.am.cmなどをやっていけばまだ成長は出来る可能性はあるが、 もしその事業が軌道にならなく、協力企業も撤退となると、T社みたいになってしまうかと思われる。しかし、T社みたいになったとしても、やはり
近年は安定していますし、今後もこの調子でいけば将来性もあるのではないのでしょうか。事業は多岐に渡っていてリスク分散といいますか、そこらへんのバランスは取られているのではないかと思います。
会社の将来性は正直あまり良い見通しはないように思います。世間一般的な評価とさほど変わらないです。