同業界の中では上の下あたりと思われる。かつては給与に対する不満が多く聞かれたが、数年前には大幅なベースアップがあってそういう声はなくなった。
部署によるだろうが、やることをやっていれば休みは取りやすい社風。
異動希望はあまり叶わない。あくまで会社の方針が優先で、本人の意志があまり組み取られていないと思われる。
評価面談や評価シートが制度としてあるが、ほぼ年功序列の風習が残っている。
きごう社内にフリードリンクがある。本店および主要な工場には食堂があり、昼食は半額補助が出る。 箱根に保養所があるが、研修施設のような内観で、プライベートで利用するような雰囲気ではない。
技術系の女性はかなり数が少ない、また女性役員も社外取締役しかいない。事務系女性は経理、広報、人事といった管理部門に集中している。バリバリ営業したい女性には不向きと思われる。
既存ビジネスに依存しており、画期的な新商品は滅多に出ない。いずれは技術力をつけた海外勢に淘汰される恐れあり。
職場毎に休日などの待遇が異なるため一概に言えないが、残業が全体的に多いのはどこも同じ様に感じる。 本社勤務であれば一般的な休日カレンダーでフレックス、テレワークと言った制度を利用できるため工夫次第でバランスを取れると思う。 しかし、部下の業務管理をする文化はなく上司次第な部分も大きい。 多くの管理職はいつ帰っているのか分からない程度には残業している。
給料面は殆ど年齢で決まり、ボーナス評定に多少の個人査定が加わる程度。 出世はポジションが空いていれば、それなりの年代で仕事がこなせている人間から選出される典型的な年功序列体制。 人一倍働く人間が特別評価されるでも無い一方で、成果を上げられない人間も昇給していく。 公平ではないと思うが周囲の評価を気にしなくて良いのは気が楽な面もある。 実務に対する教育は専らOJT、見てやって覚えろの世界であった。 配属先の環境でかなり運が絡むため、適応できない人間はミスマッチに悩むことも多い。 友好的な人も多いため、面倒見の良い先輩の下で指導して貰えれば業務を進める際の苦労は殆ど感じない。
とにかく堅実な経営を進めている。 主力事業を抱えながらも、特定の分野に集中せず幅広く展開して将来的な展望を模索している。 体力もあるため急な転落は考えづらい、大企業らしい安定感を感じる。 しかし、堅実さの一方で社員への還元や労働環境の改善はあまり期待できない面もある。
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