リスクを回避する為の仕組み。リスクコントロールが徹底的に行われることで絶対に利益を出し続けられる所にしか投資をしない。ただし、そこに面白さはない。と個人的には考えている。
組織の事業基盤は強い。会社の将来性はあるが、一社員の将来性とは相反する面がある。
資源バブルの崩壊により、今後の成長は難しいと印象を受ける。将来の収益の為に種まきを行っているが、資源投資のように儲かる投資先を探す事は容易ではなく、組織としての縦割りや規模の大きさを考えると、小回りがきき難く、AIやIT、DXといった分野に対して著しく出遅れている感がある。
人材はいるし、優良アセットもあるが、勢いがない。会社がポテンシャルを生かし切れていない。
総合商社として多方面の事業を推進していることが大きな強み。従来の商社のようなトレーディング事業は縮小傾向もしくはほぼ存在していない。現在は事業投資や投資先の経営に注力。自ずと社員は事業投資先にて経営への関与できる機会が生じるため、早い段階から経営に関わりたい人にはチャンスが多い会社であるといえる。一方で生存競争も激しく、優秀な人材も多く出世には相応の能力と運も必要になる。しかし、大部分の収益を上げている部分は昔からの資源系が中心であり、今後の成長エンジンとなる部門への投資が積極的に行えているかは疑問符。三菱の筆頭格の会社であり、社会的なステータスや安定性はピカ一であるが、その分旧態依然とした社風も存在しており物足りなさを感じる社員も多い。コングロマリットであることが強みと弱みともいえる。社員に対しては報酬、福利厚生面の手厚さはトップクラス。なまじ変に出世するより各種手当が充実している海外赴任を長く経験するほうが障害年収は多くなる傾向。
安定したビジネス、大規模、成熟した組織、これからも将来性があると思います。急激な変化に柔軟に対応できています。組織力が強いです。
業務内容が多岐にわたる為、突発的な出来事(例えばコロナ)などがあった場合でも、会社全体が壊滅的な被害を受けることはないように感じる。