部署によるとしか言えない。当たり外れが大きく、いい部署に入れれば自由に仕事ができたが、悪い部署に入ると官僚気質な組織であった。
若手社員に一旦信頼を得られたらいろな仕事を任させてくれるのは事実。働きやすさは上司によるが、一生懸命育成熱心の上司に会えるといろいろOJTでやれてくれる、そのため仕事の働きやすさもアップ。 チームワークが重視している会社とは感じられる。 一人で抱えなくてもチームで分担できることがプラス点と思う。
個人のモチベーション次第なのは、どの職種もどの企業も同じ。 個人のモチベーションを壊すような上司はいない。 万一、壊されるような状態になったのであれば相談できる機関はある。 だが、その前に自己を振り返った方がよいと思われる。
ベテランが強い印象。 昔ながらの職人気質な風土の職場がかなり多い印象である。 雰囲気としては体育会系。仕事は体で覚えろ、的な考えは残っている。
現場の意見を吸い取る仕組みはあるが、上手く機能していない。仕組みが形骸化しており、現場の不満が溜まり、退職に至るケースが散見される。
日系化学メーカーらしく、保守的な社風。終身雇用的であり、平均勤続年数は20年を超えている。人の三井と言われており、人柄が良い人が多い。おっとりした雰囲気であり、業界ではお公家さんと言われている。長期雇用を前提としているため、教育研修もしっかりしている。事業部門は営業であるので、会社の中ではガツガツしている。ライバルは三菱ケミカル、住友化学といった財閥系化学メーカーや旭化成などの総合化学メーカーである。化学メーカーに総じて言えるが、研究や技術思考が強い。理科系出身者が多く、真面目な人が多い。本社は以前は霞ヶ関ビルにあったが、現在は汐留シティセンターにある。ガツガツしていないところは、強みでもあり弱みでもある。強い看板とシクミがあるので、頑張らなくてもビジネスが出来るので、内向きになりがちではある。社内懇親会が頻繁に行われており、未だに牧歌的ではある。しかしながら、これで仕事が回っているので、危機感はあまりない。
多くの部署とやりとりし、取りまとめたりするので やり甲斐はあるように感じる。ただ、浅く広くの知識がつく傾向にあるように思う。化学メーカーで働き続けるには問題ないが、転職等を見据えた時に汎用性は低いように感じる。また雑務も多く、メインの業務以外のことをすることも多い。
工場採用の高卒に関しては、配属希望は一切取られておらず、勝手に配属先が決まっていた。技術系の部署は慢性的な人手不足状態であるため、一人一人の負担が大きい。
配属される部署によっては自由に申請したものが買ってもらえる職場もありますが小さい部署ですとなかなか購入までして貰えないこともあるそうです。