・まだまだ映像事業に頼っているところがあり、将来は不透明な感じがします。 ・強みは、やはり光学にあると思います。もっと生かす方法を沢山生み出せればよいと思います。
日本の技術が詰まった製品ということは強み。一方、プロダクトありきのコミュニケーションになっているのは弱みであり、外的なトレンドの変化も踏まえると将来どうなるかはわからない部分もあるというのが正直なところ
今流行りのネタをいれてビジョンを描いているので、数年経ったらまた変わるだろうと思われる。経営者が本気にならないと将来がない。社員はトップの考えや行動をよく見てますよ
カメラは売れない。露光装置は景気に大きく左右される。その他事業はまだまだこれからなので、利益を出すモデルに育っていない。 技術力は高いが、総じてジリ貧に陥っている。
・カメラに収益を依存してことを特徴とする会社であるため、今後かなり厳しい経営状況となることが予想される。次の事業の見通しがまだ立っていないため、現在取り組んでいる新事業がコケると、本格的に身売り等を考えないといけないレベルの状況になってくることが予想される。
技術系の方々は皆、少し話しただけで多くを理解してくれる人が多い。技術者が強いことが強みだと思われる。
・経営陣が迷走しており、新しい収益の柱が何年も見つからない。新規事業を求め続けているが、色々試してみるということはせず、計画を煮詰めてから一発狙い⇒失敗が多い。 ・カメラが衰退していく中、競合と比べても抜け出す光が見えない。早期退職を募ったり、筋肉質化を図っている。
新規事業へ積極的に取り組んでいる。しかし依然として保守的すぎる。石橋を叩きすぎて壊れるので渡れない。
カメラ市場が縮小に向かう中、カメラ以外の強みをどれだけ増やせられるかが、今後の課題だと感じています。2022年になりニコンは変革期を迎えています。待遇面の改善をはじめとして、優秀な人材を確保するために古い制度をどんどん変えだしています。特に、20代、30代の若年層を中心に、Z世代やその次の世代にもニコンが受け入れられるように、さまざまな取り組みが実施されているのが感じられます。ニコンの弱みでもある、ソフトウェア開発、マーケティングも改善されつつあり、新規事業領域も起動に乗り始めているので、今後に期待です。本社も移設することから、2024年は株主や世間へのインパクトが高まることが予想されますが、経営面に足を引っ張らないようにすることが肝心だと感じています。ニコンの社員みな、温厚なキャラクターだと感じた反面、危機管理意識が弱いことも認識せています。とはいっても、精密機械の世界では日本を代表する大手メーカーなので、今後の成長を応援しています。