社内でも離職が高まってきており、優秀な人は外部に引き抜かれて転職しているのを見かけた。
斜陽と言われて長いテレビ業界の将来については、いつも考えさせられている。 このビジネスモデルではいつかやっていけない日が来るのは目に見えて明らか。 インターネットでのストリーミング業者などにテレビモニターの占有時間を持っていかれてしまっている。 もっとより良い視聴GUIの発明、さらには視聴率の取得方法やビッグデータ化、そしてAIによるビッグデータの活用など、新技術を取り入れ、データに基づいたテレビコンテンツの制作が求められている。 今テレビ局には、依然として優秀な番組ディレクターも欠かせないが、視聴データに基づいてコンテンツ制作の方針を構築していく目線を持った人材が必要なのではないかと考える。 またCMの挿入方法の多様化、地域に基づいた広告の挿入等の広告改革、自分たちの保有するコンテンツの有効活用、まだまだ可能性は残されており、テレビ局は事業イノベーションがまだ起きていないフィールドである。
昔成果を出した人が大きな顔している感じが見受けられた。バブルをワイワイした雰囲気が好きなのは社風なんだなぁと実感。とはいえ、良いものを生み出せる土壌があることは間違いないので、再度盛り上がれるよう社員は頑張っているようだった。
既にテレビは高齢者しか観ないメディアに成り下がっており、若年層はYouTubeやSNSに移行している。 今後は衰退する一方だろう。