女性に対する働き方改革はとても進んでいると感じる。外資系製薬会社はどこもその傾向にあると考える。
会社自体は規模が大きく、ポートフォリオも数でいうと多い部類に入るので、恐らく日本には存続し続けると思う。しかしながら、mrという職種が今の人数、報酬で維持できるかは、業界全体としてクエスチョンな点であると思われる。より一層自身のキャリアを意識しながら働く事が求められると思う。mrとして働きたいなら、なんだかんだでとても良い会社だと思います。
残業時間を月に30時間に調整する必要があり、サービス残業が蔓延化している。退勤時に打刻することになっているが、早めに打刻したり、システムへの入力時にいくらでも調整できる。また、在宅勤務(勤務時間固定)を週に2回取れるようになり、在宅勤務を勧められるが、残業時間は当然つけられない。
分業が進みRACIも明確にされてきている。その結果、面倒な仕事の擦り付け合いや、やりがいを感じられない職種がでてきている。MSLとMRの違いがなくなりつつあり、今後メディカル部門がどうなるのか不安が残る。人数が非常多い。
持ち家でも住宅手当が出るのはかなりメリットである。
女性の管理職を増やそうとしているが、結果的に実力が伴っていない女性が昇進している傾向にある。
パイプラインが豊富なだけに、上記の状況が非常に残念である。業界団体の動きにもよるが、少なくともメディカル部門の人数は削減されていくのではないかと感じる。
教育はほぼ、Web上での「自己学習ツール」によるもので、手厚い教育が受けられるという印象にはなかった。現場で先輩からのOJTの場合、支店によりやり方にかなりばらつきが見えた。 人事評価制度は、契約社員は本来330°評価の対象ではないとされているにもかかわらず、上司との面談ではそれがリサーチされ(真偽に関わらず)、一方的な判断を受けることもある。好き嫌い人事の風潮は否めない。上司より「評価を上げたければ、部署のキーパーソン(古参社員)に媚びを売ること」を要求されたことに個人的に驚きを感じた。社長が2-3年で変わり、その度に制度改訂があるため、変化へ順応する能力が必要とされる。 女性の昇進率は高い方ではないかと思う。女性にとっては比較的働きやすい環境ではないでしょうか。 自分がいた部署の風通しは非常に悪く、会社は外資だが、日本法人の母体が日本企業のためか、内部の人間の思考は内資企業的な点が多いと思われる(オンコロジー部門以外)。
年収は普通ですが、ボーナスが業績に応じて高くなり、ここ数年は業績がいいので、ボーナスもプラスになっています。
ワークライフバランスは良くないです。品目が多いので、複数のプロジェクトをかけもちしており、残業は多い方だと思います。その分、給与は高いと思います。