現場仕事の場合、基本休みが日曜日だけのことが多い。1ヶ月に1度か2度の土日休みがある。年間での休日が100日に満たない現場も多々あり、現場が終わってからの書類仕事などもあるため、残業時間も多くなりがちである。地方の現場に配属された場合、周りに遊ぶ場所もなく、知り合いもいないような譲許になるため、仕事仕事の生活になる可能性が高いと思われる。
業界的にも男性社会であるため、働きづらさを感じる女性は多いと思われる。会社としても圧倒的に男性が多く、役職もほぼ男性である。本社や支店などの事務には女性の方も多く、働きやすいかもしれないが、現場の施工管理職などにはまだまだ女性は少なく、働きやすいとは言えないと思う。業界として改善していこうという動きはあるが、どれくらいの期間で変わっていくか、現時点では先行きが見えない。
JR東日本とつながりが強く、全工事の約半分は鉄道関連事業が占める。駅舎や新幹線、リニア関係の工事も多数請け負っており、鉄道関係の工事がなくなることはないので、その点で安定感はある。
中堅ゼネコンの中では悪くない部類かと思う。ボーナスは年間4ヶ月分程度(夏2ヶ月、冬2ヶ月か2.5ヶ月)がここ5年間の値。 結局は残業代しだいなところはある。
現場所長しだいでまったく変わってくる。 週休2日(振替休日含め)を取れるよう考慮してくれる上司もいれば日曜以外働けと暗に言ってくる上司もいる。 部門長以上の人は基本的に休みや残業しない事を推奨してくるが結局は現場所長のさじ加減次第。 土曜閉所は民間工事ではほぼできていない。 (ほとんどの現場で土曜閉所していると本部には嘘の報告をしているので表面上の4週8閉所率は結構高い)
重役との意見交換会が年に数度あり、ここから意見を吸い上げ色々実現してくれるため、自分の意見で会社の福利厚生など変えることもできたりする。 上司とも比較的に距離が近く、人を大事にしようと思っている方も多いので働きやすい雰囲気はある。
結局は上司の好き嫌いによるとこが大きい。 社内で影響力の大きい人に好かれ、大きなミスさえなければ評価は簡単に上がってく。 7.8年目まで毎年、集合研修はある。
住宅補助、家族手当などは手厚いと思う。 単身者だと若い間は実家への帰省旅費が出る(年2回) リモート、フレックスの活用は現場では皆無。
現場、女性管理職を増やそうとしているので資格を持って勤続さえしていれば昇進はしやすいと思う。
社長は基本的にJRからの出向者。