住宅手当は1万円程度。あとは家族手当、子供手当、通勤手当がある。社宅、寮もあるが、あまり期待しない方がいい。特に寮は、一部の工場を除いてかなりボロボロかつ非常に部屋が狭い。
人や福利厚生にお金をかけるぐらいなら、設備に投資した方がよいといったお金の使い方。少数精鋭をモットーにしているが、ただの人手不足の言い換えにすぎない。
業績は安定しているし、今は非常に業績がいい。ただ、半導体不足とアメリカの住宅需要による塩ビバブルが起きている感じなので、数年したら元の売上に落ち着くと思う。
月給は、毎年数千円ずつ上がる(年功序列)枠と、個人の実績に応じて数千円ピッチの変動枠があります。 結構な利益が出る製品を立ち上げた時期も、特別には上がりませんでした。他の業績との兼ね合いもあると思いますが評価の内訳は不明です。 ボーナスは少しずつ増え続けていますが、全体の平均額が概ね毎回上がっていることと、年功序列の月給の寄与が大きいです。実績枠が上がっていればさらに少しだけ上がります。 恐らく若手~中堅の時期に顕著な差はつきにくいが、その利点としては、仕事の取り合いや押し付け合いがなく、人間関係が穏やかなことでしょうか。私自身は無駄なストレスを受けることなく、研究に専念できています。 研究所がある地域で暮らすには、家賃や土地の価格の点で十分な給料であるため、会社の安定感も含め、とりあえず安心しています。
45時間までは残業代が出るため、実験等で時間がかかっても、そうそうサービス残業にはなりません。 職場によっては、フレックス勤務が可能なため、朝6時に渋滞を回避して出勤し、15時頃に早めに帰ることも可能です。 転勤はほぼ無し。最初に配属された事業所内での異動はありますが、それ以外では、一時的に数年間海外に行くか、自分で希望して営業部等に行けるかという程度。
研究開発費が潤沢にあるため、試薬や測定装置等は必要に応じて自由に購入可能です。やりたい研究やアイデアが豊富な研究員にとっては幸せな環境だと思います。
給与や昇進の評価は不透明。上司に自分の頑張りをうまく伝えられるかにもよります。 よほど画期的な新規製品を開発しないと、給料にはあまり反映されない気がします。 各種講習や学会の聴講は、申請すれば受けられます。